朝刊に写真展の記事が二つ載っていました。一つは「第39回ギフカラーフォトクラブ写真展」、もう一つは「岐阜ハッセルブラッドフォトクラブ第26回写真展」です。いずれも岐阜県美術館で開催されています。
小学生の頃、親父から貰った2眼レフカメラ「リコーフレックス」で写真を撮り始め、写真歴はかれこれ65年になります。が、何かイヴェントがある度に記念に撮っていた程度です。
脊椎管狭窄症と云う持病があり、山登りはそろそろ出来なくなる事でしょう。小さなデジカメで山の写真を撮っていましたが、山登りからハイキング・散歩程度とステップダウンするに伴い、フルサイズのカメラを奮発し、さらには中判と、こちらはステップアップを目指しました。
とは云え、撮影技術を本格的に勉強する訳でもなく、テクニック本にちらっと眼を通す程度です。写真教室に通おうかなと思ったこともありますが、シャッターボタンを押せば写真は撮れますので、集団行動が嫌いなわたしには未だその機会はありません。この先もまた、そのようなことは無いでしょう。
山小屋に置いてある山岳写真集を眺めながら、流石にプロの写真家は凄いなと感心したりしていました。アマチュアでも、大きなレンズで大きな三脚を立てて撮られている方に時々お会いしますが、そのような方の作品を見る機会はありません。アマチュア写真展とは云え、岐阜県美術館で行われるのだから上級者の集まりでしょう。ちょっと勉強に見に行く事にしました。
受付で記銘し会場内へ。額に縁取られた大きな写真が並んでいます。いずれも素晴らしい写真ばかりです。二つの写真展をひと回り見て勉強になった事があります。難しい話しではありません、全ての作品がしっかりピントが合っている事でした。
これならわたしにも何とかなりそうだ、もう少し奥に入ってみようと、勇気づけられた写真展でした。帰宅し、早速レリースボタンを注文しました。これらの写真展は9月1日から6日まで行われています。
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