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2021年03月17日 10:51外果(外くるぶし)骨折の記録全体に公開

外果(外くるぶし)骨折の手術

2021年3月3日(水)
8:45から手術予定。
手術室の台に寝て真上のライトを見た時に、これから手術するんだと実感。あの手術室の感じだけは、自分がただの物体になるような感じがして好きになれない。
心電図やら色々装着され点滴の針を刺され酸素マスクをされて「ボヤ〜っとして来ましたか?」という問いに「はい、なんだかしてき・・・」とあっという間に麻酔が効いたようで、次の「○○さん、○○さん」という声で目が覚めた時には手術は終わっていた。多分11:30くらい。浦島太郎の気分。
意識のない間に気管にチューブを入れて人工呼吸器に繋ぐと、術前の説明を受けた時には(「ER」が好きだったので)気管内チューブを抜くアレをするのかと、怖い反面ちょっと期待していたけれど、目が覚めた時には外されていた。しっかり尿道カテーテルはされていて、ちょっと変な感じだけれど昔の手術の記憶の「しびん」を使うよりずっと快適と思う。
術後の写真をもらう。手術が必要と最初に説明を受けた時に、既にネットで調べて「こんなすごい物を取り付けるんだ」とショックを受けているので、自分の物を見ても特になんとも思わなかったけれど、やっぱり本当に入っているのか不思議な感じ・・・。
点滴と尿道カテーテル、心電図、パルスオキシメーター、左足には医療用弾性ストッキングの上に血栓予防の為の機器(マッサージ機みたいな)をつけて、ひたすら眠る。といっても痛みもあるので、ぐっすり眠れるわけではなく浅い眠りを繰り返す。目が覚めるたびにiPodの音楽に聴き入り気を紛らして眠りにつく。
この日は朝から食事抜きで、夕食は食べれるかなと思っていたけど、やはり抜き。他のベッドから、「わ〜きれい」とか「花が咲いてるみたい」とか聞こえ、今日はお雛様だったと思い出す。食欲もなかったけれど残念だった。
点滴に痛み止めが入っていて、夜に起きた時はほとんど痛みが無くなっていてた。
ほっとして再び眠りについてすぐ、階段を踏み外す夢で無意識に右足がピクッとなり、かかと落としの痛みで目が覚める。何でよりによって。
看護士さんを呼んで事情を伝える。血はにじんでないから大丈夫との事。痛みがぶり返してしまったが痛み止めも時間をおかないとなのでがまん。
眠っては目覚め、眠っては目覚めを繰り返す、またまたとても長い時間。お気に入りの音楽を入れたiPodがあって本当に良かった。
朝の痛み止めを少し早めにしてもらうと、痛みはすぐに和らいだ。
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