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当日朝広島駅から電車に乗り新岩国駅で下車。広島とは違って駅周辺は人もまばらで商店も少なく静かな雰囲気。それでも初めて訪れる土地にはワクワク感はあった。改札を出てレンタカー店へと向かう。途中駅構内によくある名所案内を見つけ驚愕する。それは「白蛇神社とシロヘビの館」の紹介であった。何と岩国は国指定の天然記念物とされる白蛇（アオダイショウの白化）が唯一生息する地であったのだ。お恥ずかしながらそんな場所であるとは全く知りませんでした。昨年10月深夜突如気配を感じて布団の上に「白蛇を見る」経験から胸がざわめき緊張が走る。再び白蛇からの謝罪を求められているのだろうか？予定通り山に登る事にはしたが帰りにこれらの施設に立ち寄ることにした。
下山後白蛇神社へと車を走らせると白い鳥居と真新しい神社が見えてきた。白蛇保護と信仰のため昨日訪れた宮島の厳島神社の御祭神を勧請によって平成24年創建された新しい神社である。さっそくお参りし（謝罪し）帰ろうとした所偶然神主さんが建物から現れお話を聞くことができました。昨年10月の出来事をお話すると、
「蛇に祟られている人、蛇が何度も夢に出てくる人・・多くの方がこちらにお祓いにきます」
「一部の日本人は過去の魂において蛇に虐待を与えていました」
「手を合わせお参りすることが大切」
最後に「これからもお大事にされてください」と話され心が落ち着きました。
蛇に呪われ祟られ悩んでいる方々が私同様にこの世の中にいてここを訪れることを知り救われた気持ちになりました。帰りに併設されている展示館に立ち寄り実物の白蛇と対面しました。その姿はまさしく「私が見た」白蛇であり神秘的で神々しさを感じました。手を合わせ謝罪をし感謝をし神社を後にすることにしました。
今回の経験から「導かれている」と強く感じました。10月の一件以降宮島にも岩国へも行くべくして行ったのだと思います。人間は自分の思い通りに生きていると思い込んでいます。それは大きな間違いだと言えます。「人と出会う」「山に登る」「病気になる」「結婚する」・・・・などきっと見えない力によって行動を支配され守られています。私は最近まで非科学的である霊的な事など全く理解していませんでした。最近身の回りに続く出来事からこういった力を感じ信じざるを得ないと考えるようになりました。きっとこれからの登山にも活かせる出来事になったと思います。
画像１：新岩国駅構内の案内板。
画像２：白蛇神社
画像３：実物の白蛇
