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先日10年ぶりに登山解禁となり箱根山に登ってきました。防ヶ沢登山口より駒ヶ岳へ向かって快適に登っていた所、山頂手前で登山道周辺の空間が一部フワッとした黄色い空気に覆われていることに気付きました(ヤマレコ記録上でも写真一枚だけ黄色く色づいている事が分かります)。あわてて撮影しようとしたところ黒い球状の物体が画面上に一つ写っていました。念のためレンズを移動しても同じ位置に固定していました。さらに前後の写真には写っておらずレンズに付いたゴミでもないようです。科学的な玉響現象ではなくいわゆるオーブと判断しました(写真1)。箱根山は最高峰が字のごとく神山、そして駒ヶ岳には神社が立ち神の山域とされています。以前信仰の山である国東半島・津名戸山に登った際にも同様のオーブを撮影したことがあります(写真2)。やはりオーブは神社仏閣など神聖な場所に現れやすいのでしょう。さらには山の友人(スピリチュアル関係の仕事をされている方)から観光で訪れた宮崎県・高千穂峡で撮影された写真を送って頂きました。数多くのオーブが写っていることが分かります(写真3)。オーブには様々な色調があり玉響現象が多いとされますが、スピリチュアル的な解釈がなされる物もありそうです。この3枚の写真に共通するのは白いリングに覆われた黒い球体である事です。彼女はこれは間違いなく「山の神」を映し出していると断言してました。
山は動物、植物そして人の命が失われていく世界であり、また古くから日本では山岳信仰があって亡くなった魂は山に向かうとされてきました。映しだされたオーブが「山の神」だとしたらこれらの魂を癒す存在なのかもしれません。登山を趣味にする者はあらためてそういった世界にお邪魔させて頂いている認識を持つべきでしょう。これからも自然に対する畏敬をもって山へ向かいたいと思います。