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昨日、TVで夏のウトロ道の駅を利用しての「困った車中泊利用者事情」が取り上げられていた。
小生も旅先で大いに道の駅を利用していることもあり興味を持って拝見。私なりの車中泊に思いを巡らし一筆啓上。
私の「車中泊」は歴史が古い。「道の駅」が影も形もないはるか昔の遠い時代から・・・。
週末、仕事を早く片付けわき目も降らず登山口へ一目散。
登山口で車中泊し早朝登山開始。登山口での車中泊事情は限りある時間の有効活用に大貢献。
ときは移ろい、日本全国「道の駅」ができたおかげで、第一線をリタイアしたご年配の方々の旅の姿が大きく様変わりしている。北海道一周・四国一周・九州一周・日本一周など、かくて夫婦仲良く自動車漫遊車中泊旅。（私的には狭い密室の車中泊旅で嫁さんなんざ御免こうむる。車中泊はなんといっても孤独旅につきる）
こんな旅姿を甘受できるのも、これもひとえに全国に網羅する「道の駅」のおかげ。
「道の駅」第一号が出来たのが平成3年、それから27年。今では全国1145駅（2018年4月現在）
一昔前までなら夫婦揃って一月以上の旅行なんざ思いもつかない大事業。よほどのお大尽だけのなせる業。
今では「道の駅」を利用し、宿泊費を節約すれば苦も無くそれが実行できるご時世。「道の駅」は車中泊ブーム火付け役の原動力。
身分相応懐事情に応じた旅の実践。気軽に一夜を過ごせば宿泊費がまるまる節約、庶民の経費節約安上がり旅に大貢献だ。
宿とは違い、好きな時間に出発進行、疲れたら手頃な「道の駅」に投宿、一夜の”簡易移動別荘�瓩澄�
長期車中泊で大活躍の”簡易移動別荘�瓩慮羲屐�
キャンピングカーもいいだろうが、一人で気ままな車中泊を楽しむなら乗り回しが楽なミニバンクラスがお勧めだ。数日の旅ならともかく、長期の車中泊ともなれば疲れを癒すためにも寝床のあつらえは肝心かなめ。なにがなくとも寝床だけは手を抜かないように。
ところで昨今 車中泊利用者のマナー違反で「道の駅」の環境破壊が進んでいると風の便りでお聞きする。車中泊利用者の悪質な行為が各地の「道の駅」で発生しているのだとか。
健全な車中泊クルマ旅を続けている方々にとっては迷惑千万この上なし。
当然マナー違反が頻繁に起きれば当局の厳しい対応、規制が始まり、ひいてはわが身に（車中泊）に降りかかってくること間違いなし。
いつの日か「昔の道の駅は自由気ままに遣い易くよかったな・・・」 と懐古するときがやってくるのでは。
さて私の車中泊。聞こえはいいが無宿放浪旅。自慢じゃないがどこに行くにも無計画。真面目一徹な方には不届き千万な不埒極まる旅烏。人サマにはお勧めしませんよ。（無計画な中にも旅で培った旅のノウハウがあるのですヨ）
例えば北海道に着岸したら、先ずは地図を眺め思案六法。「さてどうしたものか？」我が座右の銘が「ノンビリ」「のほほん」「お先にどうぞ」「ヒトは人其々」「マイペース」
旅先でも無理は禁物 早寝遅起き 規則正しく食事に排便（笑）
かくて毎度出立時、気が付けば残っているのは遅立ちの私の車。
意外と気分転換になるのが旅先でのヒトとの交流交歓「来る人拒まず去る人どうぞ」
交流、交歓で得る温泉情報、美味いモノ情報 催し物情報 観光情報 etc。は貴重な旅の情報源。
長旅での雨の日も良き骨休みとし我が身に受け入れて・・・。
雨の日にはこれ幸いと雨宿りするのが図書館、コインランドリー、日帰り温泉。スーパー＆ホームセンター品定め等々。こんな具合に一日はあっという間にときは過ぎ去る。
長期車中泊旅。計画通り進めようとすれば疲れます。時間はタップリ。脳ミソ柔らかくし今日がだめなら明日があるさと”弾力ある無計画旅�瓩蓮∋廚錣滅庇冕�丈体験が出来るってなもので。
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