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先日紅葉の奥日光中禅寺湖西側、立木観音から千手ケ浜を経由し竜頭の滝まで湖畔沿いをハイキング。そこで何組かのハイキングとは明らかに装いの違う軽装身なりの方が駆け抜けて行った。
中禅寺湖、湖畔といっても「社山」登山口である阿世潟から千手ケ浜までは危険個所もある登山道雰囲気濃厚な山道。この方々は最近噂される登山道を走る山岳マラソンと呼ばれる「トレイルランニング」なる愛好者のようだ。
千手ケ浜で『千手ケ浜の主（ぬし）』さんと語らっていると、二名の“あの方々�瓩�駆け抜けて行った。『主』さんは疾走する彼らを目で追いながら「最近急に多くなってきた。私には理解できん、何か”事�瓩�起きると真っ先に駆け付けるのが俺だ・・・」
『主』さんの言わんとすることは、彼らに事故やトラブルが起きればその筋からすぐさま連絡一報が『主』さんに入る（救助要請）
突然話は奥日光から北海道に移行する。
先日、北海道からの便りで（報道）活発な活火山で有名な「樽前山・1041ｍ」の登山道で、山岳マラソンと呼ばれる「トレイルランニング」の人々のことが語られていた。
樽前山の登山道をランニングする人ばかりでなく、マウンテンバイク（自転車）で外輪山を疾走する破天荒な“愛好者�瓩諒�々も増えてきたそうな。
彼らに対する自然公園法上の規制はなく、彼らの登山道を駆け抜ける様に困惑する登山者も少なくなく、ましてやマウンテンバイクで登山道を駆け抜けられると車輪で山道が荒らされ、安全面、自然保護の観点で危惧する声や「あぶねえな！」怒っている登山者も。
「とにかくびっくりした。マラソンする人にも驚いたが、まさか山道を自転車で疾走するとは・・・」
一歩ずつ山道を登る従来の登山スタイルとあまりに対照的だったことから、登山者の皆さん驚き桃の木山椒の木となるのも無下なること。
国立公園を管轄する環境省は「自然公園法上、登山道でのトレイルランニングやマウンテンバイクを規制することはできない」のだそうな。
登山道を外れての走行は禁止されているが今のところ規制に向けた動きはないという。ただ東京都だけが「自然公園利用ルール」（2015年）を策定「高尾山」「御岳山」などで、登山客で混雑している時にはトレイルランニングやマウンテンバイク乗り入れなどは控えるルールに規制が始まったと・・・。
樽前山の地元、苫小牧山岳会は「トレイルランニングは、世界大会が開かれるなどスポーツとして認知度を高めており、止めるのは困難」との認識。
ただ、マウンテンバイクについては、登山客との接触事故の可能性もあり「タイヤで登山道を掘って土砂が流出する環境破壊の問題もあるのでやめてほしい」と話している。
禁止カ所に立ち入るスノーモービルもですね
denki398 さん今晩は。コメントありがとうございます。
denki398 さんは「秋田」なのですね。秋田はどちたでしょうか？なにを隠そう私も秋田育ち（秋田市土崎港）
tokusandesuさん、こんばんわ。
富士山なんかだと明確に自転車を禁止する
エリアがあって罰則つきという表示があるのですが、
特別に何らかの法的な取り決めが必要で、
他の地域ではそれができないということなんでしょうかね。
普通に考えれば自転車は軽車両であり、
歩道である登山道は走れない。ということで、
そこで事故でも起こせば自転車側が
一方的に罪に問われるということでよいと思うのですが。
k-yamane さん denki398 さん 今晩は。
自転車による登山道の疾走蹂躙。世に言うところの法の抜け道、法の規制遅れなんでしょうね。今年話題になった琵琶湖のプレジャーボートによる湖岸迷惑波立て騒音なども似たようなものでしょうか。
お堅いお役人様も、よもや急斜面の登山道を自転車が走るなんざ脳裏にも浮かばぬ蚊帳の外で法整備が遅れていると推察。
お年寄りによる交通事故頻繁で、70歳以上が再講習が義務付けられましたが、事故が起きなければ動かないのはお役人さまの”伝統文化��
山でのマウンテンバイクによる事故が起きればお役人様も思い腰を上げるのでは・・・。
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