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ときは2009年夏（８月３日） 前日知床「羅臼岳」を登り、登山口の岩尾別温泉で朝を迎える。温泉宿の前の三段露天風呂で英気を養いさてと・・・。
早朝からの温泉三昧で我が神体（身体）からは汗滂沱。こりゃあかなわんと岩尾別橋の手前、イワウベツ川の岸辺でひねもすノンビリタイムを目論んだ。
岸辺から吹き寄せる風よし、景色よし、空気美味し。テーブルを広げ、椅子を取り出しコーヒータイム。目の前には草を食む数頭のシカのお姿。ついつい若大将の「シアワセだな〜」のセリフが脳裏をよぎるのでありまして（年がバレるね）
さて、知床半島でのクマとの遭遇は珍しいことではないのですね。
コーヒーの香りを楽み、温泉の熱気を冷ましていると。、突如目の前のシカが機敏な動き「んん？」と横を振り向くとクマさんが我が老車の前を私にガンを飛ばしながら「コンニチハ」
予想もしてない突然の、クマさんの出現にたまげたのなんの。我が身を守る“安全パイ�瓩亮屬�横に在り、直ぐワタシの取った行動が「カメラカメラ」
写真を見てもわかるように、クマさんの出で立ちから未だ若い少年のクマさんだ。
写真は焦点が定まっていない画像から、いかにワタシが慌てふためいて写したかが推察できるでしょう。
地元の方に聞きますと、私がクマさんと遭遇したところは、秋風が身に沁みる頃になると、早朝クマの実写狙いの写真オタクで賑わう所とお聞きした。
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