むかわ道の駅 夜半トイレの前のヒトの影にビックラこいた

【　むかわ道の駅　夜半トイレの前のヒトの影にビックラこいた　】

北海道、道の駅「むかわ」は温泉があり、フェリーの寄港地「苫小牧」が近いこともあり、夏の夕べは車中泊の車で大賑わい。が、今夏は武漢ウイルス騒動の余波でしょうか駐車場も例年の半減程度。
いつもは混みあう道の駅を避け、数キロ離れた「タンポポ緑地公園」がワタシの定番車中泊地。と先ずは前口上。

この日はムカワには遅くついたこともあり、むかわ道の駅で車中泊。
夜半丑三つ時。尿意を覚えトイレへ。トイレへのロビー花道は？一見ホテルのような洒落た趣。
寝ぼけ眼でトイレ入口に「ん？」薄暗いトイレ前にヒトの影。ビックラ脅かしやがる。
トイレ前の回廊の端に椅子と机が置かれ、ワイシャツにネクタイを締め、マスクを着用した紳士然とした年配の方がワタシを認め、閉じていた瞼を見開きワタシをギョロリ。一瞬「んん？なんだなんだ？このヒトはなんだ？」

これまで何十、何百もの道の駅を利用してきたが、トイレ前に机を置き、椅子に座って寝ずの番をしてる方がいるなんて驚きだ。前に利用した時はいなかったような・・・。
多分保安要員としての存在でしょうか？　それにしても驚いた。トイレの前で寝ずの番。一瞬蝋人形かと思ったら生身の人間。おかげでチン古縮まりオシッコの出も心なしか勢いがない。

もしワタシがこの方と同じ立場となって、夜間トイレ訪問者の動静観察なんざ…。こらえ性のない性格から、すぐさま「やってられるか！　ヤ〜メタ！」となること間違いなし。