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二ヵ月の夏旅の帰り、只見から奥会津の温泉巡りをするなかで、只見川の流れの上に凛とした姿で聳える山が…。山の名は「蒲生岳・がもうだけ・828m」
昨春、未だ残雪深いときに登ったが、通りすがりでもあり「チョット寄り道、登ってみるか」
「会津のマッターホルン」の呼称由来は、冬の白い雪を被った鋭峰な峰の艶姿からとお聞きする。麓のどの方角から眺めても、天に峰を突き指す容姿を眺め”怪峰”の感。
登山道は独立峰の山姿から推察できるように、山頂まで急斜面急騰が続く。
登りに従い標高がグングン上がり、後ろを振り返ると眼下に只見川の悠久な流れ、その情景の美しさには心が奪われる。が、この山のアプローチは終始緊張感が必要。
鋭く切れ落ちた岩場。急角度な斜面。雨上がりには登山道も滑りやすく転落しかねない。高所が苦手な方はクワバラクワバラ。
標高こそ低いが山頂に立てば360度の展望だ。なんと言っても圧巻は、眼下の只見川の流れ。遠望すれば中ノ岳、越後駒ケ岳、西に優美な姿の浅草岳。往復3時間強、蒲生岳の駆け足登山でした(9月初め)
ところで「只見川」流域は、大河でありながらセメント護岸の少ない日本の原風景が残っている。抱きしめたくなるような風景が懐かしい哀愁をかき立てるのでありますね。
・蒲生岳と只見川の流れ
・蒲生岳山頂
・蒲生岳山頂からの只見川
tokusandesuさん、初めまして!
蒲生岳は5年前、カタクリの季節に登ったことがありますが、良い山ですね。会津のマッターホルンと言われるだけあって、急峻な山容が見事でした。途中、いろんな名前の付いた家族松などもあって目を楽しませてくれました。
たまたま近くの要害山の山開きの日だったのでハシゴして登り、記念バッジをもらった思い出があります。会津は浅草岳、会津朝日岳などもあり、温泉も楽しめるので好きな地域でした。
ikomochiさん今晩は。
奥会津の山々は未だ古い日本の山姿が残っている数少ない地域でしょうか(俗化されていない意味で)登山シーズンでも尾瀬なんかと違い行き会う登山者もほどほどで静かな山歩きが楽しめますね。それに私のような温泉大好き人間にとって素朴な温泉が目白押し。そうそう、奥会津はなんと言ってもブナが主役の紅葉のシーズンが一押しですね(今が旬)
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