毎年この時期、春の花見旅の思案を巡らすときなのだが、昨年もこの時期、ふって湧いたウイルス騒動が始まり我が身も自粛。
菜の花が匂うころになると、のんびりフラフラ気ままな旅烏に変身するのは不良オヤジの道楽だ。家に篭っていちゃモッタイナイ。
普段退屈な日常生活が、旅をするとそのじつ大切な時間であることを認識する。旅は疑似浄土体験の要素がある。
賢妻に内緒の郵便貯金をおろし、愛しい日本列島を気ままにのし歩く旅は最上の説楽である。
不良息子に不良娘にカネは残さない。わが身が汗した懐事情、好き勝手に使って何が悪い!(笑)
ところで巷のオヤジが女房殿に「引退したらあちらこちら旅行しようか」などと夢(妄想)を語るが、肝心要の女房殿の本音は「ご冗談を、気の合う親しい友人や、娘たちと温泉などに出かけたほうが楽しいわ!」と、のたまっているんでありますね。
かくて、オヤジは寂しい独り旅と相成ることに(私的にはシメシメと歓喜)
私も長く“独り車中泊?で、いそいそと独り旅を楽しんでいるが、最近とみに独り車中泊旅を楽しんでいる同好の士が増えてきましたね。
独り旅の秘訣で気をつけなければならないのが、ショボクレたような生き様を世間に見せないことですよ。
そうそう、東北山中の露天風呂で、独り旅オヤジさんの恥態を目にしたことがある。
スッポンポン裸体で、股間をブラブラさせ、三脚にカメラをセット、セルフタイマーを準備。すぐさま露天風呂に飛び込み、自らの入浴シーンをニッコリ笑ってVサイン。
いや〜 見てはならないモノを観てしまったようで、見ていてつらいことこの上ない情景でしたな。
このご時世だ、今春も感染防止、自粛要請を受け入れ我慢の巣ごもりかな?
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