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にかほ市(象潟)は、水田の中に浮き出る「九十九島」が有名だが、せっかく象潟に足を踏み入れたこともあり、見逃しちゃぁなんねえのが「獅子ケ鼻湿原」の異形ブナ。
異形ブナの生まれし謂われは、江戸時代末期から、昭和の時代まで続いていた炭焼きのために伐採。伐採横から芽を出し成長したことが異形樹形となっ理由。
獅子ケ鼻湿原は鳥海山麓の北面山麓に位置し、ブナの森の中にある。湿原は、ときおりクマさんが出没するという。戦々恐々、2時間の探索です。
森の中は、鳥海山の伏流水でいたるところから清冽な水が湧きだしている。
獅子ケ鼻湿原の見どころは多くの異形樹形のブナの樹々。その中でも驚き桃ノ木山椒の樹が「あがりこ大王」なる異形ブナ。
異形ブナの異名で、先年全国の巨樹を厳選した「森の巨人たち100選」にめでたく選出。
ところで「あがりこ大王」なる奇妙奇天烈なお名前? にかほ市観光案内おばこ嬢にお聞きしたら、ブナの切り口がコブ状に盛り上がって、「芽が上がる」ことから“あがりこ”と、ニッコリ恥じらいを含んだ笑みを浮かべご指導伝達。
・あがりこ大王
・あがるこ女王
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