１万円札紛失顛末記

【　１万円札紛失顛末記　】

賢妻がワタシの懐事情を哀れに思ったのか、１万円札を恵んでくれた（嬉しさに涙滂沱）
なかなか太っ腹なところ魅せるじゃないの。賢妻のヘソの周りを見ると、嘘偽りなく確かに太っ腹、三段腹だ。
オオット肉体的揶揄はさておいて・・・。お小遣いを戴き、歓喜、小躍りしたいところだが、ニヒルに冷静さを装い「アリガトウ」と感謝を捧げて。

洋服の下体部を覆う、二またに分かれた筒状の表着の右ポケットに（簡単に言うとスラックスのこと）戴いた１万円札を収めて。
買い物前に地区のゴミ集積場に寄り道ゴミ出しをして（夫婦円満の秘訣、家庭内のことはシッカリ分担）

買い物を終え、支払いでポケットに手を入れると「ん？　アレレのレ？　ないない１万円札がない。右ポケットに入れたのは疑いもない、紛れもない事実。こんなとき、なぜか身に着けているすべてのポケットの中を２度３度と気ぜわしく探索するワタシ（ないとは知りつつ　浅はかな行動　笑）

紛失したと思われる考えられる最右翼は、寄り道した地区のゴミ集積場だ。急げや走れ！はやる気持ちを抑え、やってきました地区ゴミ集積場。
目ん玉を大きく見開き、辺りをくまなく探索調査「ない！」もしや風で飛ばされたかな？と、周囲を鵜の目鷹の目、目ん玉凝らせど「ない！」　
そしてまた、衣服のポケットを再度、くまなく探るワタシなのでありまして。

ところで、一つ気になったのが、集積場に空き缶を詰め込んだビニール袋がひとつ増えている。ってことは、ワタシの後にどなたかが来たことになる。
「ワタシの１万円札を拾った輩、ネコババ野郎はこ奴だ！」との結論に（語尾が、輩・ネコババ野郎・こ奴）完全に常軌を逸するコソ泥扱い（笑）
１万円の紛失で、我を忘れ取り乱したことを陳謝。それほどワタシの懐事情が厳しかったということでご理解を。もしかして車に乗り込んだ際に落としたか？と家路を急ぐも・・・。

賢妻には１万円紛失事情を未だ語らず。どんな罵詈雑言が浴びせられると思うと怖くて恐くて。

※ 落ち込んだワタシを可哀そうに思い、なくした１万円を私が補填しますといった奇特なお方がおられましたらご連絡ください。(笑)

コメント

ひろこ

こんばんは
ずっと昔のことですが、次男が落ちていた2万円をスーパーで拾ったことがあります。
一応交番に届けました。半年経つと持ち主が出ない場合は、拾った人のものになるということで、半年後には2万円を正々堂々と受け取れました。
裸のお札だと警察に届ける人は少ないでしょうが、子供が他の人の見ている前で拾ったり、とても善人な方に拾われた場合、交番に届けてくれている場合もあります。
ダメ元で、近くの交番に届けたらいかがでしょうか？
あと、隠しポケットがズボンにないか、念のため確認してみるのもいいかもしれません。

-tokusan-

hiroko0710 さん今晩は。コメントありがとうございます。
交番云々。近所に警察署があり、仰せの通り、届けられてはいないか？とも考えたのですが・・・。肌のままの紙幣ですし。たぶんそんなことはないでしょうが。 hiroko0710 さんの助言もあり、さてどうしたものか一応伺いに？。う〜ん。