今回は横蔵寺〜東津汲(ひがしつくみ)〜日坂までの東海自然歩道を歩く予定だが、横蔵寺から東津汲の間は下辻越え付近が通行止である。強行突破している記録もあるが、終活登山の私には無理は禁物。迂回路を行くことにするが、迂回路の指定がないので、自分で決めた。
迂回路は横蔵寺から乙原まで県道を行き、乙原から東津汲までは国道を行くというもので、途中に乙原トンネル(0.4km・県道)と久瀬トンネル(2.1km・国道)を通る。迂回路10.1kmの1/4がトンネルというユニークなものとなった。
9時前、横蔵寺から県道を歩き出す。この日は梅雨の晴れ間で気温は30度を超えるという予報であり、道路歩きには暑さが大敵となる。
10時頃乙原トンネルを通過。トンネルの歩道は1m程だが交通量が少なくあっという間に通り抜ける。
10時半、久瀬トンネルに入る。そろそろ暑くなってきたところだが、トンネルに入ると途端に涼しくなる。トンネルの歩道は2m程、車の交通量は多いが車道側には手摺まであり、安心して歩ける。しかし、しばらく歩いているうちに気が付いた。確か、自転車は歩道通行と書いてあった。今日は土曜日で朝からサイクリング車と何台も出会っている。
私の経験(昔、自転車遍路をした)では自転車でトンネル内の歩道を走るのは危険で、歩行者にまでにまで注意が行き届かない。と言うことはトンネル内歩行者の大敵はサイクリング車となるので、これは注意が必要と、対策を考える。まず早めに自転車に気ずき、避ける必要がある。前から来る自転車は問題ない。後ろから来る自転車が問題である。自動車の騒音で自転車の音はまず聞こえない。後ろを振り返り、自転車が来ないことを確かめる必要があるがその頻度が難しい。そこで、トンネル内の200mごとに置かれている非常電話の所に来た時、後ろを振り返る事にした。トンネル内での位置もわかり、我ながら良い思い付きである。
最後から2つ目の非常電話の所で振り返った瞬間、まじかに迫る自転車に気が付き、壁際に避ける。自転車の人も私に気が付いていたようだ。
一瞬ヒヤリとしたが用心が役に立った。トンネルを抜けると暑さがじわっと襲ってきた。
午後は東津汲から日坂まで暑い中、雨傘を日傘代わりに歩く。雨傘の日陰も木陰も同じように暑さを防いでくれると思っていたのだが、木陰の方が何倍も涼しい事を発見した!!
私のホームページは
https://trekking10.shop/
日中の林道でも作業のため入っている車輌は人が歩いていると思わずに運転しているため危険です。
(稀にジャマだからと乗せてくれる?)
私は夜間の車道での後方走行車から発見されやすいようにダイソーとかの赤色LED点滅する小型ライトも装備に入れています。
ザック後方に取り付けるとそれなりに安心感はありますが過信せずにときどき後方確認をおこなって歩いたことがあります。
光を反射するものを後方につけても良いかもしれませんが、ひき逃げされないための装備を考える人ってあんまり聞いたことないですよね?
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