7時半、日坂の県道から和佐谷沿いの林道に入る。乾いた林道を30分ほど歩くと湿った林道に変わる。一昨日比叡山を歩いている時、山蛭?にやられているので用心して歩く。なるべく乾いた所を歩き、10分毎にズボンの裾をまくりヒルがいない事を確かめる。
8時半頃からは沢を離れ山道に入るが落葉が積もっているのでズボンの裾上げは続行。9時過ぎ、日坂峠着ヒルにはたかられていないようで、10分ほど腰を下ろして休憩する。
日坂峠から迂回路に入り、山道を10分も歩くと2車線の立派な県道に出た。日曜日の山奥の立派な県道はオートバイの天国なのでカーブは要注意。1時間程歩き、道端に座り休憩。
ふと時計のバンドを見ると血まみれである。??木にぶつけた覚えはないし、痛くも痒くもない。ティッシュで血をふき取るとバンドの下の皮膚に1mmほどの穴がある。
慌ててズボンの裾を捲ってみるが異常はない。しかし、念のため靴を脱いでみた。!?白い靴下が血で真っ赤である。反対の靴も脱いでみるとこちらの靴下も真っ赤!あわてて靴、靴下の中を点検するがヒルらしき姿はない。99%ヒルに違いないが、姿を見ていないので絶対とは言えない。未知の生物の可能性もある。
3か所もヒル?にやられたが、痛くも痒くもないので手当もせず県道を歩き続ける。
*ヒル対策:今日は10分おきの点検というヒル対策にも係わらずやられてしまった。この対策は効果がないようだ。靴下の中3匹、時計の下1匹と被害箇所から見ると裸の皮膚ではなく着衣の下に隠れて血を吸っているようだ。となると、裸で歩けばいいのかな。
*ミイラとヒル:ヒルにやられた所から10km程離れた横蔵寺にはミイラがある。自然にミイラになったとのことだが、日本の他の場所ではそのような話は聞かないのでこの地は特別な場所に違いない。
そこで、閃いた。死の断食に入った法師がヒルの多い山中で座禅を組む。次の日は他の場所に移動する。10日もすると法師は全身の血を吸われミイラになっていた。
私の血を吸ったヒルはミイラの血を持ったヒルの子孫かもしれない。
*来年以降日坂峠付近でヒルに会った人へ!!そのヒルは私の血を分けた子孫かもしれないので、特別のご配慮いただきたくよろしくお願いいたします。
私のホームページは
https://trekking10.shop/
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