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ふと気が付くとカメラ(コンデジ)が無い。今日は胸ポケットが無いシャツを着たのでザックのベルトの物入れに入れたのが失敗だった。長年愛用のカメラなので未練がある。下山中の登山者に出会ったので見つかったら一の沢登山口登山相談所に届けて頂くようお願いする。(下山後問合せたところ、安曇野警察に届いていました。届けて頂いた方、ありがとうございました。)
16時過ぎ(6時間半)で常念小屋に辿り着く。痙攣も収まり体に異常はないようだ。
8/3 常念岳には登らず横通岳で遊ぶ。

8/4 常念からの下山時の悩みは登山口に到着する時間を予測する事である。下山路及び登山口は携帯電話が通じないので、小屋からタクシー会社に私の登山口到着時刻を通知し、予約する。5.5時間かければ下山できるだろうとの予測で、11時半にタクシーを予約し、6時に下山開始。
30分ほど歩いた所で左の登山靴の底が剥がれているのに気が付く。用心のために針金を持ってきていたのでグルグル巻きにし、歩き始める。歩けそうだ。しかし、15分ほど歩くと針金がゆるみだしたので、立ち止まり靴の踵側に押し込む。何度か押し込んだ所で神奈川県のAさんが通りかかり、テープのほうが良いと言って巻いてくれる。その時、右靴の底も剥がれているのに気が付きそちらも処置してくれる。Aさんありがとうございました。
テープの効果は抜群で、靴底の剥がれの心配は無くなったが石の上に乗ると滑りそうで、こわごわ歩く。そのうちタクシーの予約時間が気になりだす。しかし、ペ−スは上がらず、踏ん張りが利かなくなり、2度ほど尻餅をつく。
結局登山口に着いたのは13時過ぎ、7時間ほどかかってしまった。
最後は「こんな歩きをするようなら東海自然歩道はともかく、登山はこれでおしまいかな」と考えながら歩いていた。
下山後,温泉につかりながら「アクシデントで時間がかかり、タクシーの時間を気にして悲観的だったが、体はどこも痛くならなかったので、山を選べばまだ大丈夫だ」との思いにが強くなった。
毎年高い山に登る夏山、来年のことは来年決めよう。
どちらにしても、常念岳(小屋)にはもう二度と来ないだろう。
一週間経ってみると・・・良い山行きだった!

私のホームページは
https://trekking10.shop/




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