昨夜は大垣に泊まり7:40分ごろ関ケ原駅に着き、タクシーを探すがない。
電話するも予約が多く9時過ぎになるとのこと。昨日予約しなかったのが失敗である。昨夜、大垣駅には客待ちのタクシーが沢山あったので、ここもと思ったのが失敗だった。バスもあるが9:05発である。仕方なく駅で待っていると、8時ごろタクシーが来た。予約の僅かな空き時間に私のために来てくれたとの事、感謝である。
関ケ原駅に常駐のタクシーは午前中1台だけという事だった。
8:17 昨日の歩行終了地点、牧田一色から歩き始める。牧田一色から広瀬橋までは藤古川の堤防上の道、高低差が無く見晴らしもよく快適に歩く。
9:30 養老町に入るとすぐに林道となる。林道から左に入って養老山の山麓の道に入るはずが左に行く道が無い。休憩を挟んで10:10まで歩き、引き返す。
10:23 指導票(写真1)がある。この指導票は行きにも見ている。その時は指導票の正面にきた時に指導票に気が付き、正面の図を見て「曲がらずに真っ直ぐ」行くのだなと思い、直進して道を間違える事になった。左に曲がる正しい道(写真1)は草に覆われた山道で他に指導票は見当たらなかった。(余分な時間45分(休憩含む))
【言い訳】指導票が不備である。正面の図、下の棒にも矢印があれば、間違えなかったであろう。この種類の指導票が最近多いが、図が分かりにくくいつも立ち止まり考えてしまう。昔の横棒で方向を示すものは一目で分かったのだが。
11:13〜11:19 林道から沢を渡る所(久々美雄彦神社)。沢には橋もなく対岸は山道で指導票も分かりにくい所にあった。(行き過ぎて戻り、余分な時間5分)
11:40 桜井集落付近、沢に出て沢沿いに下る道を行くと、集落に出てしまった。
この沢は渡るのが正解だったようだが、指導票も沢を渡る道にも気がつかなかった。
来た道を戻ろうとは思ったが、桜井集落から自然歩道に出る道は地図によると複雑そうである。そこで、暫く県道を歩き(約1時間)、分かりやすい所から自然歩道に戻ることにする。(余分な時間0分。道を間違えたが、代わりの県道は登山道を歩くより効率がよいので差し引き0と考えた)
12:45 勢至集落付近から東海自然歩道に復帰。
12:55 神明神社(千体仏)手前。写真2のような指導票があった。柵の向こう側に指導票があるので近くにある出入口から柵の向こう側に行く。崩れかけた急坂を登ると道が途切れている。あちこちに踏み跡があるが道ではない。ヤマレコアプリでは柵沿い方向に行くようだ。柵沿いに行くと柵の向こう側に神明神社らしき建物がある。柵の出入口を探して神社付近まで行くが出入口が見つからない。諦めて引き返し、入った出入口に戻る。
13:35 写真の柵の手前左、柵に沿った道が正しい道だった。(余分な時間40分)
【言い訳】これはどう見ても柵を作った人か指導票を立てた人が悪い。早急に改善してもらいたいものだ。
【お節介】岐阜県の当該部署にこの件をメールした所、早急に善処するとのこと。
15:05 養老の滝着。1時間半ほど時間ロスがあったが、明るいうちに目的地に着くことができた。養老神社から養老駅までは地元の人に車で送って頂いた。
自然歩道には悩まされたが、人々の好意に助けられた一日だった。
これでやっと岐阜県の東海自然歩道を歩き終えた。2019年に岐阜県を歩き始めたのだが、三重県に住む親友の願いで三重県を先に歩き(駅から自然歩道の歩行地点まで送迎してもらった)、その後はコロナ渦等で歩行を中断していた。
岐阜県の東海自然歩道は養老の滝から海津市〜川原越えまで続く。しかし、私は2019年三重県の東海自然歩道を歩いた際、美濃津屋〜川原越え間が通行止めのため養老の滝〜養老山〜尾根道〜川原越え〜東林寺と歩いていたので、養老の滝を岐阜県東海自然歩道の最終地点とした。(注)最近美濃津屋駅から川原越えのルートは廃止され、私が歩いた養老山頂から尾根道で川原越えに至るルートが新しい東海自然歩道のルートになっているようだ。
私の三重県の東海自然歩道
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