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2022年10月21日 15:16未分類全体に公開

秋田県(他との境界を含む)の山道事情:秋田駒ケ岳、神室山、和賀岳に関して1

前回のタイトルに関して多くの方の期待(百名山を外れる山は何か?)を裏切ってしまったことに反省いたしまして今回は興味のある方に絞って書きたいと思います。

自分は近い将来秋田に帰る時までに秋田の登山を我慢して今住んでいる関東周辺の山を優先的に回ろうと思っておりましたが我慢できずに2020年に既述の三座を回りましてあまりにもよかったので
(1)去年和賀岳に登ろうとしたところ小杉山から山頂までは薮(現在は小鷲倉から山頂まで)
(2)今年の秋に神室山に登った時は2年前に比べて水晶森分岐から前神室山までは藪化しており、さらにその先までパノラマコースは藪化が進行中
(3)秋田駒ケ岳北部は部分的に薮化が進行中、また登山道は深くえぐれているところがいくつか有

とこれまで登ってきた山に比べて整備されていないと感じておりましたがヤマレコに同様の意見をたびたび見るにあたり今回自分なりに考えてみました。長くなりますので数回に分けてお伝えしようと思います。自分はまだ経験が浅くどなたか詳しい方がおられましたらご教示よろしくお願いいたします。
[1]大前提
我々が登る山は次のように分けられると考えられます。
(1)国立公園(2)国定公園(3)その他公園(4)その他(5)自然環境保全地域
ここで秋田駒ケ岳は(1)、神室山は(2)和賀岳は(5)に属しますが秋田駒ヶ岳、神室山は公園で和賀岳は自然環境保全地域なので意味合いが全く違ってきます。
前者2座は公園なので自然公園法第一章の第一条に

目的は「優れた自然の風景地を保護するとともに、その利用の増進を図り、もって国民の保険、休養及び強化に資すること」とあります。
また、環境省のホームページには「」自然風景地の保護とともに自然とのふれあいを図ることを目的とされた地域で、歩道やビジターセンターなどが計画的に整備され快適で適正な利用が推進される」と書いてあります。
それに対して、自然環境保全地域は極力人為を加えず後世に伝えることを目的として指定された地域です。ここのことを頭に入れていただいて次に行きたいと思います。

                                 来週に続く
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