先日、安全登山指導者研修会に参加した。
3日間の研修会で指導者向けの内容でしたが、一般登山者としてとても参考になりました。2日目の夜は交流会があり、レスキューをしている方とお話しする機会を得ました。
その、レスキューの方と話した事を共有したいと思います。
交流会は少しお酒を飲みながら打ち解けての会で、講師の方が地図読みに関する話を面白おかしく熱く語ってくれた。その流れでレスキューの方が、携帯の救助要請では現在地を言えない人がいて、場所の特定が困難であることを言っていた。
そんな場合はラインの位置共有を使うよう案内すると言っていました。
ラインなら普及度が高いからと。
1.ライン起動
2.相手を選択(登録済の家族など)
3.「+」マークから位置情報
4.送信、そして位置共有された家族からその情報を受ける
(ライン設定で位置情報を許可が必要)
救助要請があれば何とかしようというその熱意に感銘を受けました。そして、そのようなことにならないよう、あらためて計画・準備、道迷いをしないよう心がけることを肝に銘じました。
事前の準備を含め自らの安全登山はもちろんだけど、現在地の共有も大事だと思います。ヤマレコのいまココ、YAMAPの見守り機能、ヤマレコアプリでの現在地の共有など、より多くの方が現在地の共有方法があることをまずは知ってほしいと思います。
参考:タムちゃんさんの日記「遭難死亡対策にグーグルの位置共有をしませんか」
https://www.yamareco.com/modules/diary/89544-detail-315536
2023年11月11日(土) 、安全登山*研修会、実技研修「ナビゲーションの実践」
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6167497.html
以前に岩湧山で遭難の捜索に出くわしたのですが…
その時も、消防の方が遭難者と携帯で話しながら、LINEからの位置情報の送り方を説明していました。
Googleでも位置情報は送れるのですが
LINEの方が普及度も高く操作も簡単なんですよね。携帯が繋がる場所だとまだイイのですが、繋がらない場合もありますから、登山計画の提出だけでなく、山行計画を家族と共有するのがいいです。
例えば遭難しても携帯が繋がらないと、連絡もとれず。遭難なのかどうかもわからず、家族もどこから探していいものやら、途方に暮れてしまいます。
登山のスタート時に、当日の服装とか写メとって、家族に送っておくとベターなのですが、なかなか…💦
スマホも充電の節約で機内モードにすることがありますが、位置情報を得るためには、機内モードはときどき解除した方がいいそうです。
お話しした方は高知の方でしたが、大阪でもそうしていたんですね!
まだマニュアルにはなっておらず、現場レベルでの対応と言ってました。
当日の服装写メか、それはやってないです💦聞いたことあるけど。
私は大体一緒だから数パターン撮っておこうかな。
あやちゃんは大変だ😀
スマホの機内モード解除、「位置情報を得るため」と理解したうえで電波状況のいいところで時々やった方が良いですよね。ヤマレコまとやんも言ってた(確か)
位置情報の送信は、方法だけは知っておいて、広めていきたい。
あやちゃん、足りない分をフォローしてくれてありがとうございます♪
ザックとかストックとかは見つかっても、なかなか本人のものと特定できないんですって。同じものは他の人も所有してるからって。名前が書いてあるといいそうです。わかってても、なかなか名前書けないですよね。
すれ違った時に記憶に残る、とても大事ですね。
人の少ない山域では、言葉を交わすようにしてはいるけど服装等に特徴があるとなおいいんですね。
それはちょっと考えてみます😄
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