登山に最適なカメラケース

≪一眼・コンパクトそれぞれに適した商品≫
ヤマレコ会員の方は、山行時、必ずカメラを携行しているものと思いますが、そのカメラはどんなケースに入れているでしょうか。

私は'95年頃までは、当該一眼カメラ専用ケースの上から、レンズを挟み込む、ウエストゴム・ベルトを装着していました。
カメラのネックベルトで縦揺れを防ぎ、ウエストベルトで横揺れを防止します。
しかしこれはウエストゴムベルトの着脱が少々面倒でした。

そこで'96年、ダンロップのカメラケースを購入。これはケース自体にネックベルトとウエストベルトが装着されているから便利。しかし悲劇は起きました。登山中、躓いて転んだ際、ケースからカメラが飛び出て、土まみれになってしまったのです。

そのケースの取り出し口はマジックテープ式の天蓋でしたが、それがあだになりました。かと言って、ファスナー式のものでは、カメラを瞬時に取り出すことができません。

そこで翌年、各種カメラ関連商品のカタログで探し、遂に最適品を発見しました。それがラムダ社の一眼レフ用カメラケースだったのです。これは通常のメーカーのものとは取り出し口が全く異なっており、ケースの側面が全て開くマジックテープ式。

これなら瞬時にカメラを取り出すことができ、カメラ自体のネックベルトで固定されているため、転倒しても大丈夫。ケースにはウエストベルトも付いているため、横揺れもしません。
サイズも三種類あるため、標準レンズ装着カメラから望遠装着まで対応しています。

因みに私の愛用カメラはネオ一眼で、広角24mmからの30倍ズーム機能付。ケースサイズはＭ。尚、三枚目写真はＬサイズのもの('98年頃撮影)。
一つ難を言うなら、藪漕ぎ時、ネックベルトとケースとの隙間から木屑が少々入る点。

一眼ではなく、コンパクトカメラを愛用している方も多いものと思いますが、小さいからと言って服のポケットに入れると汗が心配です。その心配がいらないものとしては、モンベル社のコンパクトカメラケースが挙げられます。

これはザックのショルダーベルトに、二重のマジックテープで装着するもの。二重だから激しい揺れにもびくともしません。

と、いうような訳で私は登山関連グッズに限らず、いつも「考えられる最適な商品」を追い求めています。