まず一枚目画像の左上の光学商品。山と渓谷誌を購読されている方はご存知かも知れませんが、これは「コンパス・グラス」という、防水特殊方位計測単眼鏡で、展望が優れた地点からの山座同定に利用していました。
望見できる当該山を同定する時、その山にグラスを向けて、その山頂が内部目盛の中心にくるようにし、メモリを控えます。そして地勢図を用意し、グラス付属の透明な円形方位盤を乗せ、メモリの数値に線を延長させ、山名を確定するのです。
15年ほど前に購入したのですが、料金は二万円弱位だったように記憶しています。
右上は100円ショップで購入した単三電池4本入れ用ケース。電池の接触部分は汗等には濡らさない方がいいため。
左下はご存知、カメラ・レンズの汚れ落としペン。その右横はレンズの埃を飛ばすブロワー。ブロワーでまず大きな汚れを吹き飛ばした後、ペンの片方からブラシを出して軽く払い、最後にペンのもう片方から汚れ落としパットを出して、汚れを除去。
二枚目画像左端はA&F社の防水メモ帳。登山時、コースタイムやポイントを書き込むのに必須ですが、防水であれば大量の汗をかいても安心。他社にも防水のものはありますが、このメーカーのものが最も防水性能が上。
真ん中のペンは、三菱鉛筆社の加圧式ボールペン。これも汗対策で、インクがにじむことなく書くことができ、何年も使用してなくてもインクが固まることはありません。
右端のピンクのテープは樹木のマーキング・テープ。私もかつてはコースサイン・テープに一般的な赤テープを使用していたのですが、テープを付けるにはトレッキング・グローブを外して、テープをカッターで切り、またグローブをはめる、という動作を煩わしく感じていました。
そんな折の’00年、山に関する総合的な見識を深めるため、森林組合に就職した際、よく山中で見かける、ピンクのテープが測量商品取扱店で入手できることを知り、注文したのです。発注は20個単位。このテープであれば簡単に引きちぎることができるため、赤テープのような煩わしさはありません。
三枚目画像の上の商品は、折り畳み式コップ。沢の水を飲む際、わざわざ水筒を取り出さなくても、ポケットからこれを出せば簡単。
左端は塩ビのポケット・ティッシュ・ケース。これも汗対策。文具店で購入しました。
右下はプラスティックケースですが、以前、シガレットケースとして利用していました。かつては缶ケースを使用していたのですが、音が煩いため、変えました。
他には、今はもう壊れてないのですが、ウィンドミル社のエアコントロール付ガスライターも携帯していました。標高が二千数百メートルほどになると、気圧の関係で、特に西日本で販売されているガスライターは着火しないケースがあります。このライターなら富士山頂でも着火します。但し、防汗機能はないので注意。
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