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興味深いのは源頭近くにオククマという谷が左俣にある、その谷の上は熊ノ戸平というが現在ではあまり使われていない言い方である。イブネのヘソとも言われているようだが下から見上げイブネから見渡すことでやっと鈴鹿の秘境、イブネへ目指そうと思うことが出来た。
そして熊ノ戸の「熊」やはりそういう事である。
昔から熊が出るエリアだったと言うことが解る。
ところで私は鈴鹿市の山寄りに住んでいるが、隣町に伊船という地名がある。もちろんイブネの地名についても興味はありましたがイブネの距離が遠い事。
※読み方は伊船=イフナ
こちらの伊船の由来は御幣川(鈴鹿川上流)で船を出して鮎を捕り伊勢神宮に奉納したからだとか。
関係性を考えたりするのは楽しいですが伊船とイブネのはっきりとした関連性は無い。
どこかの本で鈴鹿市の伊船云々という件(くだり)を見ましたが、そこで関係性は「ある」とは書いていないんです。信憑性の無いことは書かない方がいいし、言わない方がいいんですが、水晶岳も「あそこは水晶岳じゃない」なんて話も聞きます、それらを知った上でそんな話も聞いていると盛り上がります。
ただ、私の家の前に「マンボ」があり、この「マンボ」は鈴鹿山系の炭鉱の工夫が掘ったと聞いている。
少し「かすった」程度なんですが(笑)
かすった話を延々とするならば我が町に「かんこ踊り」があり「佐目」にもあると聞く。そして四日市ならば八日市で椿大神社に多賀神社、ここは場所が対比しており鈴鹿と近江は面白い話が沢山出てくる。昔の人は我々が思っているほど行動範囲は狭くない。
ひょっとしたら?なんて考えているとロマンがあって非常に楽しい山談義を。。。少し。。。(笑)



ところで昔、朝明に「中屋」という宿があって現在も朝明で宿屋を経営している。
炭鉱の話には非常に明るい方で一度訪ねてみるのもいい。

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