GPS GARMIN etrex 30x(英語版)の導入に費やしました。
スマホのGPSアプリで、大概の山域はカバー出来ると思いますし
私もバリエーション要素のある山域や初めて行く山域では、
助けになっています。
自分の位置を把握出来る事に大変な安心感があります。
ただ、冬の寒さ、ガスや雨、風など厳しい状況では
使えない。。。という事も体験していました。
春の嵐の雷鳥沢上部で、iPhone6は何の役にも立ちませんでした。
導入するにあたり、etrex 30xJ(日本語版)は、登山地図データと
合せると6万円程度かかる→英語、ローマ字より、機械に慣れるのが大切
使用が各山域周辺のみに限定される→限られた地図データで良い
などにより、英語版としました。
そして、何とかこんな感じか?!という状態まで、実働約24時間を
費やしました。。。
GPS導入を考えている方々へ、
直ぐに使いたい、あまりPC関連に詳しくない方は、日本語版をお勧めします。
偉大な先人達のおかげで何とかできました。
ただし、環境は日々変化していきます。また、カスタマイズする過程で
保証を受けられなく作業もあり、機械自体のみならずその結果の地図も
”自己責任”の範囲になります。
詳しくは、先人達のホームページ、ブログ紹介に止めますが
以下感想、気の付いた事を列記します。
1. 日本語表示可能とする。
日本語font(シフトJIS仕様)をインストールして操作は日本語になりますが
現在、etrex 30x(英語版)では、日本語OSM地図が安定していません。
ファームウエアをダウングレードしてから再アップ等の情報を元に
試しましたが、地図で文字表示が出来ないため、ローマ字OSM地図を
ベース地図としました。
そのローマ字表記、新→シン(SHIN)と読む時、アラ(ARA)と表記されたり
するので、ここは何処だろう?となる場所もあります。
2.カスタムマップ機能
それで、各山域の地図データは、カシミール3Dから、スマホアプリのように
KMZ形式でいくつも同時保存して、適宜呼び出せると思っていましたが
同時に保存できて、使えるファイルは1つか2つです。
そして、大変表示が重い。
1つの山域データを10分割30M以下にして何とか動く感じです。
→実用解像度で北ア北部地図100M、試しましたが10分かかっても
表示しませんた。
→1ファイルmax3M. 100ファイルが 制限でした。
実用解像度だと、北ア 3分割、 一つ 3x10M程度の地図を入れて一杯。
3.BirdsEye機能によるJNX地図の表示
Yahoomapや国土地理院地図を使用している方々がいる事を知り
各山域の地図データを作成、5山域50-100Mのデータで試す。
ベース地図にオーバーレイ表示も出来、スケールアップしていくと
国土地理院データに切り替わる。
現在、スマホアプリで使用している状況になりました。
偉大な先達方
・亀のgarmin etrex30
英語版の使用方法、地図の導入方法、地図データのメンテなど
基本作法を学びました。
ただ、ここで紹介されている、Yahoomap、国土地理院地図から
JNXデータを作成するソフトのページは既に閉鎖されています。
・徒然なるままに
国土地理院地図からJNXデータを作成ソフトをリリースされています。
・暗中模索
ガーミンヂバイスのための日本語のOSM地図更新。
OSM地図データの最新情報
・安全な冬山登山のための携帯用GPSの使い方
写真 中 ベースマップ(ローマ字)での白馬岳
写真 右 国土地理院地図データに切り替わった白馬岳
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