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週中に降った雪でリセットされた週末、土曜日はほぼ新雪深雪狙いの方々で登山者は極小数。
スキー場整備待ちで運行開始が9:30 1時間遅れ。
ゲレンデパウダーは出遅れだったが2本後、ボチボチとサイドエリア回しへ入った。
熊穴沢、その手前、その奥の3本。 雪崩ネットワークでは樹林帯も警戒レベル、傾斜のキツイ部分ではボーダーの滑走によるサイズ1程度の誘発雪崩が多数発生した。 熊穴沢から北側は見通せる範囲が広いので、巻き込み、巻き込まれ事故はあまり聞かないので、この辺りをメインに滑っている。
天神沢、田尻尾根北面は、ゲレンデトップから直接エントリー出来るが、傾斜がかなりあること、出口がボトルネック、見通せないため事故が多いエリアなので、滅多には入らない。
この日も楽しい斜面でのラインが入っているのが見えていたが、五段の滝上で眺めていたら、異国グループの最終滑走者のラインでスパッと切れた。切れたタイミングが少しずれていたので滑走者は抜けた。ボトムにはスラフの小山が出来た。
翌日は気温が上がって、10時過ぎまでガスに包まれ、滑走者も登山者も極端に少ない。ガスが抜けた後、熊穴沢脇からエントリー。雪質は保たれていたが、ボトムの対岸、西黒尾根南面に全層雪崩が起きていた。昨日午後2時までは無かったので、その後に起きていた様子。
滑走後の西黒沢下部は西黒尾根、田尻尾根に挟まれ、両側からの雪崩れがあるので要注意エリア。
雪が豊富なシーズンで、未だ上へ上がらず。
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