前の日記の続き
https://www.yamareco.com/modules/diary/374917-detail-337857
私はもともと腎臓に病気を持っているが、夏のハイキングで脱水気味になり、腎機能が悪くなったのではという恐怖にかられていた。
が、腎臓の専門医を受診し、検査結果を聞いたところ、全く悪くはなっていないと言われた。
普通の内科で腎臓の機能を見るeGFR値はあまりよくなかったが、シスタチンCという値から再度GFRを出してもらった所、全くの正常値。
腎機能はとても良く、今のところハイキングが、腎臓に悪影響を与えているようなことはないとのこと。
お前に用はない、忙しいからとっとと帰れ、と言わんばかりの対応にビクつきながら、聞きたいことを一気に聞いた。
『山も登っていいし、プロテインも飲んでいいし、なんの制限もいりません。今後のために、減塩はしたほうがいいでしょう。脱水も腎臓には良くないからこれからも気を付けて。今のところ何もしなくてもいいけど、1年に1回くらい検査しに来てください』
とのことで終了。
いつもの内科にこの結果をお知らせに行き、いろいろ解説してもらった。
GFRは、計算で出される数値だが、一般的なクレアチニンからの計算では、筋肉量や食生活の影響を受けるとのことで、筋肉量が多い、タンパク質摂取が多い、などで値が悪くなる。
私の場合、筋肉量は多くはないが、ダイエットの一環で、高タンパク低カロリーの食生活を心がけていたので、クレアチニンの値が高く、その結果、ＧＦＲが悪くでたのだろう。
気になっていた蛋白尿だが、運動をすると出ることがあるそうで、ハイキングのせいで一時的にでていたものではないか、と。
確かに、ここしばらくは山行直後の測定でのみでていた。（それ以外でもでたことはあったが、一時的だった。）
総合すると、脱水その他で腎機能が悪くなって蛋白尿が出たのではなく、ハイキングという運動のせいで出ただけだった・・・ということらしい。
激しい運動で蛋白尿が出るということは聞いたことがあったが、学生の部活のような本当に激しい運動のことを指すと思っていて、まさか私のちょっとしたハイキング程度ででるものだとは思っていなかった・・・。
さんざん大騒ぎした挙げ句、蓋を開けたら何でもなかった・・・。恥ずかしすぎる・・・。
不安で不安でしょうがなくて、心情をつらつらと何度にもわたり書き連ね、いろんな方の目にさらし、大変申し訳なかったです。
すみませんでしたm(_ _)m
何も気にせず登山はして良いとのことでしたが、もともとの持病はそのままあるので、これからはそれを忘れずに、気を付けてハイキングをしていこうと思います。
とくに、ハイキングを始めて初めての夏を過ごし、あまりの暑さに脱水（腎臓にとても悪いそうです）の危機と隣り合わせであることを身を以て経験しました。
来年からは、夏の山行は控える、あるいは標高の高い山に行く、のように変えようと思いました。
読んでくださった皆さん、お騒がせしてすみませんでしたm(_ _)mm(_ _)m
日記のタイトルに目が止まりました。
私も腎臓病持ちで、山やってます😅
現在64歳ですが、大学卒業して就職し、そろそろ生命保険に入らなくてはという時に、加入時の健康診断で引っ掛かりました。当時は慢性腎炎という病名でしたが、40歳を前にしてたまたま風邪をひいて行った救急外来で腎臓専門医を紹介してもらい、IgA腎症という病名をもらいました。
治療に2か月ほど入院しましたが、扁桃腺摘出、ステロイドパルス療法によってIgA腎症の所見は消失しました。
が、しかしその後ステロイドの影響で加齢とともに、だんだん別の所見が出てきて、今は別の病気の治療を行っています。（分かると思いますが・・・）
これがあると脱水になりやすく、ハードな山になると脚攣りが起こります。
何とか克服できないか、脚攣り対策を勉強しました。
その効果はまだ検証はできていませんが、良かったら参考にしてみてください。
https://www.yamareco.com/modules/diary/154332
今の主治医は山登りを進めてくれています。
脚攣りの相談にものってくれましたが、休憩とマッサージしかないと前向きなアドバイスはありませんでした😅
コメントありがとうございます。
私も確定診断はしていませんが、IgA腎症だろうと言われています。
健康診断で血尿で引っかかるくらいで他に症状がないため、治療を提案されることもなく様子見で今に至ります。
血尿に気づいてから専門医にかかるまでに30年かかっていますので、もうパルス療法や扁桃腺摘出には遅いのかもしれません。
足は、決して攣りやすいのではない・・・と信じたいのですが、先日の山行でひどい症状が出たので、ちょっとビクビクしています。
対策、ありがとうございます。
芍薬甘草湯（劇的な効果は感じなかったです・・・）は携帯していますが、マグネシウムについては知りませんでした。
スプレー、試してみたいと思います。
また、歳を重ねて血液データもギリギリ、恥ずかしながら健康診断では糖尿病も予備軍と言われているので、そちらも生活習慣を見直して、脚攣り予防にも努めようと思います。
私は山登りを始めたばかりです。
長く続けられるように、体調も守っていきたいと思います。
ありがとうございました。
マグネシウムの効果があれば、持ち歩くことで気持ちにゆとりがてきて、もっと山行にのめり込めるんじゃないかなと思います。
不安要素をなくして、もっと山を🙇
愉しみましょう。
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