|
|
|
(一時はリタイア後の移住も考えておりました)
今年は山を一所懸命やっているので(笑)、北海道にまだ行っていませんでした。
最後に行ったのが昨年の12月ですから、もう半年ぶりになります。
例によって混雑を避け週中に行ってきました。いつもは富良野や美瑛など道央が多いのですが、この時期道央はラベンダー目当ての観光客だらけでお祭り騒ぎ、ちょっと苦手なので今回はパス。
今回の目的は「利尻山」を見に行くことにして、道北にしました。
利尻を見るなら、絶対におすすめなのが留萌から日本海に沿って北上する「天北オロロンルート」をドライブすることです。ちょっと距離はありますが、はるかかなたに小さく見えた利尻が北上するにつれてどんどん大きくなるのは、山頂に向かって登っているような気にもなってきます。どこまでも続く一直線な道と風力発電の風車、広がる原野と牧場、正に「非日常」味わえるおすすめのドライブルートです。
ただし、問題があります。天気が良くても風が強く海が時化ていると利尻が全然見えないこともあります。本州方面からですとそれなりのお金もかかりますので、「利尻」一本に絞って出かけるのはちょっとリスキーです。
で、今回の旅ですが・・・。「稚内のタコがおいしかった」となりました

写真1は過去最高の自信作(2007年8月)写真2が今回の自信作(?)です。
まあ、これでまた道北旅行に行く口実が出来たので、良しとしましょう

ところで、タイトルの「ああ利尻」ですが。私が北海道好きになったきっかけは初めて北海道を訪れた大学3年の夏にさかのぼります。もう40年近く前になりますが、始めての北海道を山を登ったり、あちこちを見て歩いたりで2ヶ月ほど放浪しました。
その途中で寄ったのが利尻島にある「鴛泊ユースホステル」でした。利尻山に登った後、久々にテントでなく「豪華な」ユースに泊まろうと立ち寄ったのですが、ここに完全にはまってしまい1週間も居ました。そこで毎日やっていたことが、「鴛泊港での見送り」。
誰を送ると言うわけで無く、島から出て行く人をまた帰って来いよ!と踊って見送るのです。
そこで歌っていたのが、ああ利尻でした。今考えると何が楽しくて毎日毎日やっていたのか良くわかりませんが、懐かしい青春の1ページです。
おっと!まだ現役で青春は続けていますよ

yamaya1127さん、はじめまして。こんにちは。
懐かしさのあまり、コメントさせていただきました。
お歳と大学3年という時期からしますと、私も大学1年だった1978年8月、クラブの夏合宿で道北サロベツ原野と利尻、礼文をワンデリングしていた時期と近いような気がいたしました。
稚内港から鴛泊港に着き、その日は港近くのキャンプ場で雨の中、テントを張りました。(そことユースホステルが近かったかは記憶がありませんが)
そして、翌日、大きなキスリングを背負って利尻に登り、島の反対側の沓形に下り、礼文へ移動しました。
私も、これ以来、北海道が好きになり、隣県の長野、新潟、岐阜等を除けば、スキ―も含めて、全国の中で一番通った都道府県だと思います。
最近はご無沙汰していますが、yamaya1127さんの日記を拝見し、ぜひ再訪したいと思いました。ありがとうございました。
※最近、関係ある地図を日記に載せました。良かったらご覧いただければ幸いです(右端の地図です)
http://www.yamareco.com/modules/diary/146680-detail-122688
kagayaki500さん、初めまして。
まさにドンピシャリ1978年8月です。もっと細かくいえば8月26日に利尻山に登っています。
大きなキスリングの「カニ族」いましたよね〜。私はその頃ちょっと生意気に縦型のミレーのザックを背負って最先端だと粋がって北海道を闊歩していました
利尻の次は礼文に渡り、「愛とロマンの8時間コース」を歩いたのは言うまでもありません。
私は西の方(四国・九州)は仕事以外では殆ど行ったことが無いのですが、北海道はずっと好きで第二の故郷の様に思っています。
日記で取り上げておられた「概念図」学生の頃は必ず書いていましたね(書かされていた?)。
山行前は先輩から概念図の試験の様な事もあり、もし地図を無くしても概念図が頭の中にしっかり入っていれば遭難しない、と言われたものでした。
今でも主立った山域の概念図は書ける自信があるのですが、肝心な細かな沢の入り方や枝尾根の状態が定かでは無く、実用的な概念図は書けませんね
GPSばかり頼るつもりは無いのですが・・・・・。
コメントありがとうございました。
こーこは、サロベツ大平原。はーるか彼方にぃーそびえ立つ、あれが噂の利尻島。ああ利尻、ああ利尻、ああ利尻島、、、でしたっけ。30年以上前のことですが、この日記を見て思いだしました。自転車で、北海道周遊中に2泊しました。疲れがたまりだしていた時期のため、せっかく利尻まで来たのに、島を回らずユースでぐたぐたしていました。もったいなかったとと今でも思っています。
そうです、その歌です。他に「カッコいいヤツ」や「落陽」なんかも歌っていましたね。何十年経っても忘れない思い出です。
北海道内を自転車で回っている方居ますよね、今回の旅でもたくさん見ました。
大きな荷物を自転車の前後に着けて、坂を登っている横を音楽を聴きながら車で楽々追い越して行くのは、山を登る者として申し訳ない様な恥ずかしい様な気持ちになりました。
当時ユースに着くと自転車族の人たちは洗濯をしたり自分の体や自転車の手入れをしたりと忙しく動き回っていて、大変だなぁと思った記憶が残っています。
コメントありがとうございました。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する