カントその他各種調整を試しながら、滑りを撮影してもらえ、自ら効果をチェックできるという素晴らしいイベント。
1日目、土曜日(写真1枚目)は、先週ほどではないけど大雪で、志賀全山パウダーバーン状態。雪で視界が遮られる中、果たしてビデオ撮影は可能なのか危ぶまれたけど、高天ヶ原の一角に比較的風雪が弱く荒れていない緩斜面を発見し撮影を敢行。
2日目、日曜日(2・3枚目)は素晴らしい晴れ。キレイに締まったダイヤモンドの中急斜面で、高速滑走時の映像を撮ることができた。
2日とも、撮影終了後はフリータイムだったので、普段行かない西館山やジャイアントにも足を伸ばしてみた。ジャイアント上部の広い斜面をかっ飛ばすのが楽しかったなぁ。下部の急斜面はやや荒れ気味だったけど。
ブーツチューンに関しては、身体測定の結果、左足のブーツの外側を1.5mmリフトアップするカントプレートを入れてみることに。これで滑ったところ、今まで悩みの種だった左外足ターン時の意図せぬズレが見事に抑えられ、思った通りのところでピッタリとグリップするように!映像を見ても、左外足ターンの後の抜け出しのスピードが明らかに違うのが確認できた。
1.5mm、たったの1.5mm(1.5cmではない!)でここまで変わるとは…人体というものが凄いのかスキーというものが凄いのか。いや、この1.5mmで滑りが変わるだろうことを見抜いたショップのマスターの目が凄いんだ!わざわざ長野駅前で前泊してまでこのキャンプに参加して本当に良かったぜ。
またまだ、ターンとターンの間の動きがへんちくりんだったりと「俺の目指す俺のスキースタイル」には遠いけど、その片鱗だけでも手に入れることができた気がする、そんな2日間だった。
次は1週間休んだ後、草津でお気楽温泉スキーだ!
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