といっても大会本番は連休最終日の月曜日なので、初日は前哨戦(?)として神立でコブ三昧。
ずっと苗場で滑ってればいいのにって話ではあるが、そこは話すと長くなるので細かいことは抜きで。
しかし歳のせいか体重のせいか、「三昧」って言えるほど滑る体力が無かったな。
神立名物の長いコブレーン、最初から最後まで通しで滑れず、途中でどうしても止まってしまう。
それをリフト3本くらい繰り返すともう脚と心臓が限界…。
滑りそのものも、コブを優雅にいなすとかいう感じじゃなく、目の前のコブをなんとかかわすのが精一杯。
うーむ、前まではもうすこし余裕持って滑れたと思うんだけどなぁ。
コブに関してはもう上達曲線の頂点を過ぎた感じかもしれん。悲しいけどね。
2日目は苗場に移動…なのだが、湯沢の平地では大雨、苗場ではかろうじて雪になってくれたけど、ものすごいボタ雪で、肌やウェアに付いたそばから融けて水になるという、不快感MAXな雪。ゲレンデも超絶ストップ雪で脚に負担がかかること半端じゃない。
まかり間違って不整地なんかに入った日には、待ち受けているのは雪と呼ぶに値しない白色の固形物の山。
ファットスキーの無料試乗会がやってたので乗り換えてみたら、少しは楽になったけど快適と言うには程遠い(これは板が悪いんじゃなくて雪質とそれに対応できない俺の脚前のせい)感じで、早々に撤収。
3日目、いよいよ大会本番の日は、打って変わって快晴!気温も適度に冷えて良コンディションのゲレンデを期待させる。
大会開始は朝6時(!)のため、それに合わせて夜明け前に第1ゴンドラでスタート地点へ。
(当初は山頂がスタートの予定だったが強風のため第1ゴンドラ山頂駅がスタートになった)
スタート直前には感動的なご来光も拝め、次々とスタートを切っていく選手たちに続いて俺もスタート!
大斜面の手前で早くも息が上がり、急斜面の男子リーゼンでは脚が悲鳴を上げ、最後のホテル前ゲレンデではもうターンどころの騒ぎじゃないヘロヘロの滑りに成り果てつつなんとかゴール!
ゴール直後には太ももが立ってられないほど痛くて、速攻でスキーを脱いで大の字で地面に横たわる醜態を晒すw
まじでこの1本で1年分のふともも使ったわ。
しかしここまで頑張った割に、順位は全体の中ほど。
こんなイベントにエントリするのはやはりツワモノ揃いだということか。
その後、一般営業開始後も晴天は続き、通算3回目にして初めて巡り会えた晴れの苗場を楽しみ、昼頃に撤収。
山頂から見た苗場山や平標山の眺めは最高だったね!
来週は中3日の酷使ローテで野沢温泉だ!
トキでなく、滑り切ったことがお見事です。
自分もエントリーしようか一瞬悩みましたが、今期トレーニングしてないのでやめました。
筍山山頂からホテル前までの標高差 約800m
ほとんど緩斜面がなく中急斜面続きのレイアウト。
伊達にかつてFISのアルペンをやっていたわけではないということでしょうか。
とりあえず体復活させてください。
ありがとうございます!
結果はともかく、朝イチの苗場のファーストトラックを、それも晴天の下で思う存分滑ることができたのは、最高に楽しい体験でしたね。
来年も開催されるようであれば、ぜひまたエントリーしたいと思ってます。
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