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谷川岳、と言っても講習場所はロープウェイで登った天神平周辺の斜面だったので、ほとんど歩行はありませんでした。
今回は主に「滑落停止技術」と「アイゼン歩行」についての講習でした。
滑落停止の訓練では、色々な転倒姿勢からどのように態勢を立て直すかなど、色々とチャレンジすることが出来ました。10メートルほどの斜面だったのですが、合計で50本くらいは転がったので、翌日は上半身が筋肉痛でした(笑)
アイゼンワークでは登り方として5種類、下り方として3種類の歩行技術を学びました。今まで漫然とアイゼンで歩いていましたが、理論的かつ実践を通して練習するのは大切だと痛感。
これから雪山山行に赴く際は、今回の教えを確かめながら歩く事になりますが、いざ山中で滑落、転倒したとき、この講習体験があることは相当心強いですね。
それ以外にも「凍傷の要因は冷えではなく皮膚に付着した水分の凍結」とか、「アルパインブーツを履く際の紐の締め方」など目から鱗なことも多々教わりました!
雪山を始めて数年、もっと早く雪上講習には参加しなきゃとは思っていたのですが、ようやくスタートラインに立てたかなという思いです。
雪崩対応や、雪洞生活などなど…雪山で学ぶことはまだまだたくさんあるので、時間をかけてでも少しずつ勉強を重ねていきたいと思いました!
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