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HOME > sekihiroさんのHP > 日記
つくづく、今年一年は本当に良く勉強したなぁ、と自分でも驚いてます。
今までは体力づくりや親子のコミュニケーションで登っていた山や自然に対して、ちゃんと向き合い始めることができた、それが今年の総括かなと思います。
「お前は何がしたいのか？」と、問い続けた一年でもあったように思います。
私も
登山ガイドの実地検定を2ヶ月後に控え、とりあえず課題となっている項目の練習はやっていましたが、欲張りな性格の私はそれだけでは満足できず、検定に不要な項目もひっそりと練習をしていました。
具体的には、アルパインクライミングで使うようなロープワーク。
ラペリング（懸垂下降）とアセンディング（登
9月から10月にかけては仕事仲間とクライミングをする機会が何日かありました。
ロープ以外にも様々なクライミングギアに触れ、トップロープやリードクライミングを練習するためのインドアジムにも初めて行くことになりました。
インドアジムと聞くと、ボルダリングばかりをイメージしていたのですが、こうした
夏以降の登山で、いくつか計画していたものに北アルプスの「大キレット」がありました。
テント泊縦走を好む私としては、このルートは天候などの条件が良くないと挑戦できないので、ここ数年は機会を伺っておりました。
そんな中、仕事仲間でこの計画に興味を示してくれた若者がおり、実行に向けて準備をしていました
今年の夏は家族での北海道旅行を、年明けから計画していました。
3年前の2021年、息子と二人で道東の山々をめぐりましたが、今回の目的の一つに利尻山があるという話をしたところ、離島なら妻も行くということで、久々に家族3人での旅行となりました。
出発当日から天候不良で航空機が欠航になるなど、ちょっとし
6月にガイドの筆記試験を終え、とりあえず実地検定までは半年ほど時間があるため、これまで出来ていなかった事をいくつか実行に移しました。
山行としては6月に越後駒ケ岳、7月は光岳と以前から目指していた山に登ることが叶いました。いずれもソロ登山でしたが、現地で出会った方との嬉しい交流もあり、充実した
6月はいよいよ昨年から取り組んできた登山ガイドの筆記試験！
日本山岳ガイド協会の試験は年２回、6月と11月に東京と大阪で開催されていますが、昨年受験を決めたのがすでに夏を過ぎていたので、１１月の受験は見送り半年以上かけてゆっくりと学習してきました。
私が勉強しているのはいわゆる登山ガイドステージ
5月は待ちに待った連休！
息子は連休中でも陸上部の練習があったようですが、ここは休みをとってもらい、二人で春の東北へ繰り出しました。
最初は渋々な表情だった息子も、いざ行ってしまえば東北の旅を満喫していましたね。
夜行バス、レンタカー、新幹線での移動と4日間目まぐるしかったですが、登山
4年ほど前、ちょうどコロナ禍が始まったころ、地域のカルチャー教室が主催する野外講座を行ったことがありました。
私は人の体を整える、整体の仕事に携わっていることもあり、健康と登山をつなげて仕事がしたいとずっと思い描いていたことがあります。もちろん今でも、その想いは自分の中で強く残っており、今の自分に
3月、かねてより登りたかった山のひとつ、上州武尊山（沖武尊）に行ってきました。春山というにはまだ寒かったですが、八ヶ岳に比べるとずいぶんゆとりある雪山山行だったように思います。
ただ、ガイド視点でいうところの安全管理の技術は未熟ですし、GPSをはじめ、アバランチビーコン・プローブ・ショベルなどの携
1月下旬から2月にかけては八ヶ岳に行きました。
息子とは阿弥陀岳、ソロでは硫黄岳から赤岳までの縦走をしてきました。
雪の多い時期でしたが、天候に恵まれ良い雪山山行でした。
このシーズンは、息子とは1回しか雪山に行けませんでしたが、中学生になった息子は思った以上に身体能力が向上しており、
2024年の振り返り。
普段、あまり日記はつけていないのですが、今年一年は学びの連続だったので、少し振り返ってしたためます。
あまり話題にはしていませんでしたが、昨年から登山ガイドの資格を取得すべく、勉強を始めました。
今年6月に筆記試験をクリアし、年明けには実地検定（無雪期・積雪期の
先日、谷川岳で雪上訓練に参加してきました。
谷川岳、と言っても講習場所はロープウェイで登った天神平周辺の斜面だったので、ほとんど歩行はありませんでした。
今回は主に「滑落停止技術」と「アイゼン歩行」についての講習でした。
滑落停止の訓練では、色々な転倒姿勢からどのように態勢を立て直すかなど
先日この手の日記を書いたので、自然な流れでこうしたレポートになりましたが、
ヤマレコでの歩行距離が5000kmを越えたので、『ブラック』になりました！
ブラックの持つ意味は様々ですが、ここではダークとか闇ではなく…キリリと締まったオトナの黒ってイメージだとありがたいです。
山を初めてかれこ
久しぶりの日記です。
「ブラック」
後に続く言葉は「コーヒー」でも「リスト」でもなく、ヤマレコの「マイレージカラー」です。
何となく目にはしていても、言葉としては知らなかったりします。
そろそろレッド卒業かなぁと思ってみてみたら…あと1.8kmまで迫っていました！
近所の公園歩きで
少しばかり思い出ばなし…
今から25年前の春、私はひとり上野駅発の寝台列車に乗っていました。揺れる車内、B寝台の固いベッドでは満足に眠れず、朝には札幌駅に到着。
さらに列車を乗り換え道東の網走まで、いったいどれだけの時間をかけて行ったのか、正直記憶が曖昧な所もあります。
高校を卒業した18
もう1ヶ月ほど前のことになりますが、息子がレッドステージに突入しました。
と書いたところで何が何だか分かりませんね。
これはヤマレコマイレージ、つまりヤマレコ山行記録上での総歩行距離が一定の区切りである2500kmを越えたという事になるわけです。
ヤマレコでは総歩行距離が2500kmを
前回の日記で「分県登山ガイド・神奈川県の山」について少し説明をしましたが、実際に私が自分の足で歩いた中でも、特に印象に残ったお山をピックアップしたいと思います。
「百の頂に、百の喜びあり」とおっしゃったのは故・深田久弥先生でしたが、こんな若輩な私でも、自分の五感を通して感じた神奈川県の山の素晴らし
今日から不定期にわたり、実録「神奈川県の山」と称した大げさなタイトルの日記を展開したいと思います。
完全に自分の回顧録ですので、興味のある方（特に神奈川県在住の方！）はぜひお付き合いいただければと思います。
まず初めに…
〜 祝！分県登山ガイド「神奈川県の山」完登！ 〜
つい先日
さて、長らく書き綴った2017年の振り返りもこれで終わり…
直前の日記で記したけど、2017年はこれまでで一番「山」により添えた一年だったように思う…
「オイラ、現実から山に逃げてる？」
なんてシンミリ思ったことは全くなく(笑)、むしろ忙しい時ほど時間とお金をやりくりして山に行くのだ、とい
2018年を迎えたばかりだが、大晦日に八ヶ岳から帰ってきたところなので、
そこまでを2017年の振り返りに加えようと思う。
11月の連休は天候も安定していたので、一昨年2016年から続けていた奥秩父縦走の最後を繋げることに。
甲武信は何度か訪れていたが、そこから大弛峠への道はさらに長い。
6・7・8月は思いっきり夏の山を歩くことができたのだが、まだ終われない。
そう、色とりどり秋の山が残っているから！
紅葉の時期、今年は北アルプスが候補に加わったことで、一気に選択肢が増えたのだ。8月に息子とトライした常念山脈縦走で、槍・穂高連峰のスケールの大きさを目の当たりにして、次の目的地
いよいよ夏到来！
息子も入学してから初めての夏休み。
私自身も夏の縦走に向けて体力強化に励んではいたが、やはり大きいザックを背負っての縦走には少しばかり緊張もあった。
中房温泉に前泊し、二日目は急登で知られる合戦尾根を行く。
後半はさすがに息子もバテ気味に見えたが、何とか燕山荘に着いた後
G.W.の四国トレイルが終わり、心はすぐに夏山へ向かった。
とはいえハードな山行には体力が必要だ。
初夏、まだ梅雨の影響も激しくない時期に一人で八ヶ岳を訪れた。
贅沢に3日間の暇をとり、小淵沢から編笠へ登り、キレットから赤岳、横岳、硫黄岳の主稜線を歩いた。
本格的な山岳風景を久しぶりに目
今年のG.W.はまとまった休みが取れそうだったので、どこか遠い土地の山を歩きたいと考えていた。
もちろん5月では、標高の高いところはまだ残雪があるので、西日本へ行くのが良いかなぁと考え、九州の山巡りや伯耆・大山、あるいは大峰奥駈道などが候補に挙がっていたが、最終的には四国の山を縦走しよう！というこ
2017年も何かと機会に恵まれ、色々な山を訪れることができた。
今年も年の瀬が近づいて、一年を振り返ってみようと思う。
今年の初めからは、少しずつ準備を整え、人生初の本格的な雪山登山にチャレンジすることになった。
冬の山なんて、一般の方から見れば「なんでそんな危険なところに行くの？」という
昨年から始めたテント山行。
食事が充実しており、天候に左右されず、ある程度は快適に過ごすことが約束されている山小屋での生活に比べ、
テント泊は計画と準備に時間がかかるし、当然背負う荷物も重くなる。
それでも野営地に重たいザックをドサッと下ろし、荷物を底からひっくり返し、いざ天幕を張ってしま
2013年9月、まだ山道を満足に歩くこともできない2歳の息子を連れて行ったのが、南アルプスの仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳だった。
当時は私自身、今よりもずいぶん体力に溢れており、彼を背負子に乗せての山行だったが、疲れや苦労よりも、目にした景色の感動のほうが随分上回っており、
「いつかは息子と歩きたい！」
今年、息子と新たに訪れたエリアとして、日光の山々がある。
関東出身の者にとって、日光といえば修学旅行でおなじみの場所だが、そこからほど近い場所に、こんなにもワクワクするな山々があることを知ることになった！
6月の初め、梅雨入り間近の時期に、中禅寺湖から大きくそびえる男体山へ。
シロヤシオの
2016年も終わりが近づいてきた。
今年も息子と歩いた、一年間の山行を振り返ってみようと思う。
この一年で特に印象に残ったのは初夏と秋、二度に分けて歩いた奥秩父の主脈縦走路。それまでは一つ一つの山に日帰りで足を運ぶことが多かったのだが、いつかは長い縦走路を繋いで歩き、そこで見る景色を楽しみた
今年の振り返りも最後。
やっぱり今年は息子の成長度合いがこれまで以上に飛躍的だったと思う。
よく彼と山を歩いていてすれ違う方に「何歳？」と聞かれ、
最近は彼自ら「四歳」と応えることが増えたが、
想像以上に驚かれるのだ。
おそらく皆さん、自分の周りにいる四歳児と比較しているのだろうか。
今年も山行の途中には、色々な表情の富士山に出会うことができた。
関東近郊の山に行くことが多いので、当たり前のように感じているが、
思わず富士山に出会った時の感動というのはいつの時も新鮮なものだ。
それが一切の雲をまとわず、これ以上透き通りようのない青い空のもとに
現れた瞬間というのは、ど
やはり今年の山の思い出として、南アルプスを訪れたことが忘れられない。
山深い南アルプス、訪れる機会は限られるが、今年は不安定な天候が続いていた中、
この時ばかりは運が味方してくれたのかもしれない。
およそ普段生活している場所では体感することができない空の色、緑や黄・赤のグラデーション、そし
今年は運が良かった。
なぜなら九州へ二度も赴くことができたからだ。
6年前まで生活していた九州。
当時はまだ息子も産まれておらず、近くの低山でハイキングを楽しむくらいだったが、まさか今度は山に登るために九州を訪れることになるとは思わなかった。
大型のザックを手に入れて、初めて望んだの
今年は息子がそこそこに歩けるようになってきたので、春以降には丹沢に足を運ぼう決めていた。
一昨年の晩秋に、神奈川出身ながらも初めて丹沢の縦走を行い、
いつか息子にも歩けるかなぁと思っていたが、意外にも早くチャンスが訪れたのだった。
1月は駿河小山から不老山〜三国山〜山中湖のトレイル。
そ
もうすぐ年の瀬、今年も何とか無事に一年を終えることができそう。
やっぱりこの時期になると、一年間お世話になった方々や、たくさんの出来事に感謝しつつ、その年を振り返ってみようと思うのだ。
日頃ヤマレコを利用していると、その時々に感じたことが写真やコメントを通じてつぶさに蘇ってくる。ほんとありが
もう一つだけプレイバック！
息子を背負って歩き始めたころ、「関東ふれあいの道」というものを知った。
当時住んでいた東京都の7コースは割と順調に踏破。
そして神奈川にも17のコースが設定されているのだ。
神奈川県には山ではないコースもあるが、なかなか変化に富んでいて面白いのもので、これ
今年一年もあっという間に過ぎて行った。
息子の成長は嬉しくもあり、子育てしている親としてはと日々反省の連続だが、
彼と一緒に歩く楽しさが、もはや自分を形成する一部になっているのは間違いないのだ。
写真��
貴重な平日休みに息子とぶらり山梨へ。
二度目に行った大平山から見る初冬の富士は、限
無性に心躍る11月！
とは言え前の月にクルマを売り払ってしまい、実のところ行動範囲が極端に狭くなってしまった…
今年は息子もそこそこに歩けそうだったので、割と近場の箱根の山を散策することにした。
写真��
箱根の名峰・金時山へ。
さすがに人気の山！天気の良さもあったせいか、山頂は沢山のハ
今年もなかなか妻とは休みが合わず、夏休み以外には一緒に歩く機会も中々なかった。秋になり何度か一緒に出掛けるチャンスがあったので、神奈川県内の山を開拓する良いチャンスとなったわけである。
写真��
西丹沢のふもと、松田にほど近い大野山。
ちょっと前から山頂の開けた部分がず〜っと気になっていた山
幸運にも自分たちは日本一の山を割と近くに見ることができる。
でもやっぱり近ければ近いほど、この山の圧倒的な存在感は
日本人の心に山の偉大さを訴えかけてくる気がするのだ。
写真��
富士山のスケール感を最も感じられる(？)お中道へ。
黎明の空に浮かび上がる八ヶ岳や奥秩父、南アルプスの姿にう
夏が近づくと、何となくアルプスの本を手に取ってしまう。
本格的な登山はまだ無理でも、毎年徐々にステップアップできればよい。
今年も数少ない家族揃っての休みは長野へ行くことになった。
写真��
兼ねてより計画していた瑞牆山へひとりで。
天気に恵まれ、山頂からは大展望。
奥秩父の夏は、やっ
今も昔もまとまった休みを取れることはあまりない身だが、
それでも数少ない連休があると分かると自然とどこまで行けるかな？と夢想してしまうのだ。
山梨へ行くようになり、心をとらえて離さないのはやはり甲斐駒ヶ岳の姿だった。
特に北杜市あたりからみるあの山容にはものすごい存在感があるのだ。
写真
4月の後半に連休を取れたので、それまでなかなか足を運ばなかった箱根の山々を巡ることにした。
今年はキャンプもしたいなぁと思いながらも、実際は寝袋しか揃えることができず、
この時は車中泊を計画するも、息子に断られあえなく断念…(笑)
写真��
一日目、箱根の最高峰・神山山頂にて。
駒ヶ岳ま
春先に引っ越しを終えた後、しばらくはおとなしく過ごしていたのだが、
桜の季節をむかえ、予想していた「山行きたい病」がやはり発症(笑)
休みが多く取れたこともあり、今年の春は大好きな山梨方面へ足繁く通うことに…
写真��
桃源郷の名を持つ笛吹市へ。
この兜山は標高こそ高くないが、息子も頑張
僕自身が、歩く山を選ぶ時に参考にしているのは、
�〔詰�なく楽しく歩けるか？
�△阿襪辰伴�回できるか？
�２嫉蓋紊鵬浩瑤�あるか？
といったところだろうか。
今年はそれに加えて
�ぢ�子が楽しく歩けるか？
ということも考えなければいけないな、と思うようになったのだ。
写真��
富士
今振り返れば、この時期はヤマレコを通じて知り合った方々とのコミュニケーションが多かった時期だ。
大雪の影響もあり、行けるところは限られていたが、逆にそのことで生まれた出会いだったのかも知れないな、と今では思うのだ。
写真��
iharaさんと行った四阿山で初めての山スキー。
息子と二人では
2014年は本当にあっという間だった…
年末だから！昨年と同じように、今年一年を少しずつプレイバックしてみることにした。
写真は載せていないが、元日は息子と奥多摩・御岳山へ初詣。
日ノ出山での初日の出と、定番つるつる温泉もめでたくクリアー♪
一年越しの初日の出☀が達成できたの
今年の振り返りの最後に、山から見る風景をあげておこうと思う。
苦しい山登りの先には、時として日常の中では見られない素晴らしい風景が待っている。
山を歩くたびに、何でこんなに大変な思いをして歩いているんだっけ…？
と思うこともしばしばあるが、振り返りその絶景を目にしたとき、それまでの苦しさは一気
紅葉の時期も終わりを迎え、山は急速に冬支度を始めていた。
まだ雪の積もらない、11月から12月にぜひとも白い化粧をした富士山を見たかった。
全体が真っ白な富士山も素晴らしいが、この時期の、まだ7合目くらいから上が白くなり始めるこの時期の富士山もとても美しいと思うのだ♪
そういったわけで、富士山
今年は妻の協力のおかげもあって、十分に山で過ごすことができた。
日帰りのハイキングから始まり、アルプスの山小屋泊まで経験することができて、2歳の子連れとしてはこれ以上の達成感は無いと思った。
ただ、あとひとつだけどうしても歩きたいコースがあった。
子供のころから遠く眺めていた丹沢の山々だ。
夏山を十分に満喫できたとあって、自然と次の楽しみは山の紅葉に移っていく。
アルプスや奥秩父の紅葉を見たいと思うこともあったが、今年は欲張らず、身近な山をゆっくり歩くことにしたのだ。
写真��
山梨県と長野県の県境・信州峠から登った横尾山。
展望が望めるカヤトの原を目指す道中の紅葉。
燃え
『白峰三山をはじめ南アルプスの主峰群、さらには富士山や甲府盆地をめぐる山々の大展望をほしいままにしながら、鳳凰三山の美しい白砂の稜線を歩く時、登山の喜びここにありと思わずにはいられないだろう…』
八ヶ岳や甲斐駒、仙丈を歩き、美しい稜線に魅せられて以来、いつかこの鳳凰三山にも行かなければならない
とうとうこの日がやってきた。
雲取山から遠く南アルプスの白い峰々を目にしたその日から、
その山は僕の憧れになっていた。
甲斐駒ヶ岳。
その山の事をもっと知りたくて、故・深田久弥氏の日本百名山を手に入れた。
『日本アルプスで一番代表的なピラミッドは、と問われたら、私は真っ先にこの
本格的な夏山シーズンを迎え、これまでに培った経験を活かして家族で縦走登山をすることになった。
普段はあまり山に行きたがらない妻も、この時ばかりは気合が入ったらしく、休日に一人で足慣らしに近くの山に出掛けていたらしい 
3000m近い高山になるため、どれだけ準備を入念に行っても不測の事
山梨県はまさに山づくしである 
目標とした南アルプスや八ヶ岳以外にもカッコいい山々がいっぱい！
この頃は新たな目標を手にして、夏前というシーズン的にも意気揚々の時期であった。
大菩薩嶺の素晴らしさを経験
雲取山で見た、南アルプスをはじめとするニッポンの尾根の雄大さに心を打たれて以来、どうやったらアルプスに登れるか？なんてことを来る日も来る日も考えていた。
自分が出した答えは、『だったら少しずつ南アルプスに近い山に行ってみよう！』という単純明快なものだった。
ここから僕の興味の矛先は、歩きなれ
恥ずかしながら、雲取山という山を実は最近まで知らなかった。
ふれあいの道も終盤に差しかかった頃あたりで、ふと東京都で一番高い山はどこなんだろう？と思い始めたのが知るきっかけになったのだ。
手持ちのガイドブックでは1泊2日の行程で紹介されているものだったが、
その時の自分の体力を考えれば、日
関東ふれあいの道・東京都コースも半分が終わった頃には歩荷(息子！)のおかげで、鈍りに鈍った体も少しずつだが強くなった気がした(笑)
目標を立て、その達成に向け取り組むことの面白さと、何より“楽しい相棒”を山に連れて行く楽しさを覚えた時期だった。
写真��
鍾乳洞と滝のみち、最後に現れた大
年の初めに息子と一緒に歩こうと目標にした『関東ふれあいの道』は
関東地方1都6県を結ぶ長距離自然歩道で、総延長1665km、144コースで設定されている。
そのうち東京都は92.9kmを7つのコースで区切られている。
ふれあいの道の起点および終点が八王子市の『梅ノ木平』という所。
ここか
早いもので2013年もあと残すところ七日間である。
思えば今年はよく山へ行ったもんだ。
少しふり返ってみようと調べてみたらなかなか面白いことが分かってきた。
◇山行回数41回
◇山行日数のべ46日間
◇撮影写真6158枚
到達したピークの数や、総歩行距離などは計算するの大変そ
先日、南アルプスの鳳凰小屋を利用させていただいた。
起点の青木鉱泉から、沢伝いに息を切らしながらひたすら5時間ほど登り、突然現れた白砂の広場に出ると、地蔵岳のオベリスクが見える。
さらに歩き、白砂の道を抜け出ると、そこに鳳凰小屋が現れた。
小屋のスタッフが到着するなり『ようこそ！』と気
日記
カテゴリー「プレイバック（振り返り）」の日記リスト
全体に公開
2024年 12月 28日 05:29プレイバック（振り返り）
〔2024年12月〕反省しても後悔しない
2024年 12月 27日 06:16プレイバック（振り返り）
〔2024年11月〕ロープトレーニング、ふれあいのみち
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2024年 12月 26日 06:46プレイバック（振り返り）
〔2024年10月〕クライミング、保険募集の試験
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2024年 12月 25日 08:29プレイバック（振り返り）
〔2024年9月〕登山への熱意、救急救命の講習
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2024年 12月 25日 08:10プレイバック（振り返り）
〔2024年8月〕北海道の旅
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2024年 12月 24日 07:33プレイバック（振り返り）
〔2024年7月〕ずっとやりたかった事
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2024年 12月 23日 06:27プレイバック（振り返り）
〔2024年6月〕試験当日
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2024年 12月 23日 06:03プレイバック（振り返り）
〔2024年5月〕東北、春の息吹
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2024年 12月 21日 07:20プレイバック（振り返り）
〔2024年4月〕健康と登山
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2024年 12月 15日 07:42プレイバック（振り返り）
〔2024年3月〕雪の沖武尊、試験とロープワークの準備
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2024年 12月 06日 09:47プレイバック（振り返り）
〔2024年2月〕雪の八ヶ岳
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2024年 12月 05日 16:48プレイバック（振り返り）
〔2024年１月〕南九州の山旅、谷川雪上訓練
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2024年 01月 20日 09:15プレイバック（振り返り）
谷川岳へ雪上訓練に行ってきました
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2021年 11月 18日 06:11プレイバック（振り返り）
ブラックになった私 汗と涙の5000km
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2021年 11月 11日 06:32プレイバック（振り返り）
もうすぐブラック 〜自分の登山パターンを知る〜
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2021年 08月 18日 04:35プレイバック（振り返り）
【日記】道東8日目、最終日の朝
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2021年 03月 29日 23:13プレイバック（振り返り）
君と僕が歩いた2500km
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2020年 12月 16日 21:08プレイバック（振り返り）
実録「神奈川県の山」 ��印象に残ったお山
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2020年 12月 09日 09:29プレイバック（振り返り）
実録「神奈川県の山」 �‥伉魂鷽凜薀鵐�ング
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2018年 01月 01日 20:09プレイバック（振り返り）
2017プレイバック�Ы� 感謝、山はともだち
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2018年 01月 01日 07:58プレイバック（振り返り）
2017プレイバック�Α＼磴閥�輝く、初冬の山へ
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2017年 12月 29日 21:29プレイバック（振り返り）
2017プレイバック�ァ¢狙紊塀�
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2017年 12月 29日 08:03プレイバック（振り返り）
2017プレイバック�ぁ〔�動の北アルプス
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2017年 12月 28日 20:34プレイバック（振り返り）
2017プレイバック�� 初夏、稜線へ
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2017年 12月 28日 08:12プレイバック（振り返り）
2017プレイバック�◆〇郵颯肇譽ぅ�
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2017年 12月 27日 22:04プレイバック（振り返り）
2017プレイバック� ＼禹外貲�生
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2016年 12月 20日 21:14プレイバック（振り返り）
プレイバック2016 �ぅ謄鵐�2年目
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2016年 12月 17日 21:52プレイバック（振り返り）
プレイバック2016 ��仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳
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2016年 12月 15日 21:12プレイバック（振り返り）
プレイバック2016 ��日光の山々
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2016年 12月 13日 22:51プレイバック（振り返り）
プレイバック2016 �￣�秩父
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2015年 12月 31日 22:26プレイバック（振り返り）
『君の背中を』2015Review��終
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2015年 12月 30日 23:22プレイバック（振り返り）
『いろいろな富士山』2015Review��
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2015年 12月 30日 08:06プレイバック（振り返り）
『南アルプスの風』2015Review��
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2015年 12月 29日 23:34プレイバック（振り返り）
『九州へ』2015Review��
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7
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2015年 12月 29日 08:37プレイバック（振り返り）
『丹沢の山へ』2015Review��
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2015年 12月 29日 07:47プレイバック（振り返り）
『息子とテント』2015Review��
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2014年 12月 31日 17:48プレイバック（振り返り）
2014プレイバック おまけ 〜カナレコ〜
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2014年 12月 30日 21:20プレイバック（振り返り）
2014プレイバック その11 〜君と歩く山〜
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2014年 12月 30日 08:23プレイバック（振り返り）
2014プレイバック その10 〜秋の山〜
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2014年 12月 28日 21:58プレイバック（振り返り）
2014プレイバック その9 〜家族で登る山〜
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2014年 12月 26日 20:56プレイバック（振り返り）
2014プレイバック その8 〜富士を望む山〜
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2014年 12月 26日 07:15プレイバック（振り返り）
2014プレイバック その7 〜夏の山〜
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2014年 12月 25日 00:28プレイバック（振り返り）
2014プレイバック その6 〜甲斐駒ヶ岳を望む山〜
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2014年 12月 24日 08:13プレイバック（振り返り）
2014プレイバック その5 〜箱根の山〜
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2014年 12月 22日 22:38プレイバック（振り返り）
2014プレイバック その4 〜春の山〜
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2014年 12月 21日 17:44プレイバック（振り返り）
2014プレイバック その3 〜楽しい山〜
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2014年 12月 20日 21:57プレイバック（振り返り）
2014プレイバック その2 〜雪の山〜
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2014年 12月 19日 00:33プレイバック（振り返り）
2014プレイバック その1 〜冬の山〜
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2013年 12月 30日 23:04プレイバック（振り返り）
2013プレイバック 終 〜山からみる絶景〜
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2013年 12月 30日 22:26プレイバック（振り返り）
2013プレイバック その12 〜御坂山地からの富士山〜
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2013年 12月 29日 23:06プレイバック（振り返り）
2013プレイバック その11 〜丹沢縦断トレイル〜
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2013年 12月 29日 22:40プレイバック（振り返り）
2013プレイバック その10 〜山の紅葉〜
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2013年 12月 29日 00:08プレイバック（振り返り）
2013プレイバック その9 〜南アルプス・鳳凰三山〜
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2013年 12月 28日 23:37プレイバック（振り返り）
2013プレイバック その8 〜南アルプス・甲斐駒ヶ岳＆仙丈ケ岳〜
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2013年 12月 28日 01:06プレイバック（振り返り）
2013プレイバック その7 〜八ヶ岳〜
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3000m近い高山になるため、どれだけ準備を入念に行っても不測の事
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2013年 12月 27日 23:57プレイバック（振り返り）
2013プレイバック その6 〜奥秩父〜
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目標とした南アルプスや八ヶ岳以外にもカッコいい山々がいっぱい！
この頃は新たな目標を手にして、夏前というシーズン的にも意気揚々の時期であった。
大菩薩嶺の素晴らしさを経験
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2013年 12月 27日 01:34プレイバック（振り返り）
2013プレイバック その5 〜大菩薩・道志の山々〜
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2013年 12月 27日 01:16プレイバック（振り返り）
2013プレイバック その4 〜雲取山〜
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2013年 12月 25日 23:39プレイバック（振り返り）
2013プレイバック その3 〜ふれあいの道(後編)〜
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2013年 12月 25日 23:14プレイバック（振り返り）
2013プレイバック その2 〜ふれあいの道(前編)〜
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2013年 12月 25日 00:06プレイバック（振り返り）
2013プレイバック その1 〜はじまりの日〜
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2013年 10月 19日 00:01プレイバック（振り返り）
鳳凰小屋は良かったな♪
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