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今までは体力づくりや親子のコミュニケーションで登っていた山や自然に対して、ちゃんと向き合い始めることができた、それが今年の総括かなと思います。
「お前は何がしたいのか?」と、問い続けた一年でもあったように思います。
私もある程度の年齢になり、人生のなかで出来ることには限りがあると理解はしています。それでもこの先、年老いて自分の死を考えた時に、「あぁ、あれもやっておけば良かったなぁ」と後悔したくはないのです。
日々、失敗ばかりで反省は沢山してますけどね。
元々諦めの悪い性格かつ、自分の事を優先しがちで、家族や周りの方々には時に迷惑をかけることもありますが、やっぱりそれが自分の生き方なんだなと実感しています。
人生って不思議。
生まれた環境とか、その時の経済状況とか、色々と人生を左右する要素はあると思いますが、結局は自分自身が何をしたいのか、そのために何をしてきたのか、その積み重ねでしかないんだなと思います。
山歩きと似てて、山頂に行くことだけが全てじゃないし、迷ったと感じたらちょっと立ち止まって、戻ればやり直せる。
人の生きる道も、そういう風に踏みあとを残して出来ていく、人生も地図読みの連続なのかも知れません、なんつって。
さて…来年も年始から仕事や検定の準備があり、ゆっくりとは過ごせそうにありませんが、一生懸命に一日一日を、更に大切に過ごしていきたいと思っています。
ありがとう、2024年。
きっと、ずっと忘れない一年になると思います。
よっしゃ!年越しは息子と、山で迎えることにします…
私はセキヒロさんよりも年上で、一般的に考えて自分の意思で動き自由に活動できるのは、あと10年と踏んでます。
「我慢して生きるほど人生は長く無い」というタイトルの本があるのですが本当にその通りだと感じて、この言葉に触れてから、更に人生というものを深く想うようになりました。
生きていると嫌なことや我慢しなきゃならないこともあるけど、考え方を変えたり、逃げられるならそこから逃げてウダウダ考える無駄な時間を少なくする努力をしてます。
私は、人生はアドベンチャー(冒険)だとよく口にします。それと、今この時が自分の人生の中で「一番若い」とも。
バリ山行という本が一時期ヤマレコ内でも話題になったけど、人生もバリ山行だなってふと思いました。一般の登山道のように整備されているルートばかりじゃ無いですものね。
どんな命の終わり方を迎えるのかはわからないけど、その時に「あー楽しかったなぁ」って終えられたら…言うことないですね✨
とても励まされました。
命尽きる時に「楽しかったな」と思いたい。
私もずいぶん若い頃から、そんなことを意識していました。
本当の最期は、「楽しかったな」と考える余裕はないかも知れませんが、後悔しない生き方を探すことに、きっと生きていく意味があるように思えて仕方がありません。
私も「いつが一番楽しかった?」と聞かれると、「今です」と答えています。
なんだかそれって、山を歩いているときにも感じることで、だから私もこれまで山を続けてきたのだと思います。
生きてる証が欲しいから、ですかね。
ヤマレコでこうやって素敵な出会いがあったこと、ずっと忘れません(^-^)
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