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具体的には、アルパインクライミングで使うようなロープワーク。
ラペリング(懸垂下降)とアセンディング(登り返し)のスイッチング(ギアの切り替え)など、これらは自己脱出含めレスキューの要素があるので、今後のガイド業では遅かれ早かれ必要になる場面も出て来るし、来年からは沢の遡行にもチャレンジしたいので、自分の中では必須科目でした。
流石に支点構築などは、またちゃんと指導を受けるようにしたいと思ってます。
合間を見て、リードクライミングやボルダリングのジムにも行きましたが、やっぱり室内よりは屋外での練習がとにかく楽しかった!
クライミングには装備を揃えるお金も、訓練に費やす時間も多いですが、これまで自分に足らなかったことが少しずつ埋まっていく感覚は、静かに心を満たし、後からじんわりとやってくる嬉しさにも溢れていたように思います。
また、この頃になって急に思い出したのが「関東ふれあいのみち」の存在。
もともと東京に住んでいた頃に知った存在でしたが、神奈川に越してきてからもすぐに歩き始めてはいました。県内には17コースあるのですが、途中で中断していました。
一般登山道と違って人里と人里をつなぐような山道も多く、登山というよりはハイキングな要素が強いコースばかりですが、道をつないで歩くという、本来の旅の要素がたくさん盛り込まれている気がして、なんだか放っておけない存在なのです。
昔の旅人は馬車などは使ったかもしれませんが、基本は徒歩だったのでしょう。
曲がりなりにもガイド業を志すにあたって、土地の成り立ちや、人の生活の変遷を偲びながら歩くことは、色々なことに感謝する気持ちが育まれると思っています。
そんなわけで、私もこうしたコースで人を連れてガイドできるくらいの力は付けたいなぁとずっと思い描いているのです。
クライミングや沢は自分にはできそうにないですが、できるようになると面白そうですよね。頑張ってください!
関東ふれあいの道は、関東一円をつなぐというだけでも、スゴいスケールですよね!
これを選定、整備してきた先人の労力だけでも、ものすごい価値があると思ってます(^-^)
アクセス難の問題は確かに、どこのコースでもありますよねぇ。
日頃、マイカー登山に慣れてる方にとっては、逆に新鮮かも知れませんよ(笑)
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