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と書いたところで何が何だか分かりませんね。
これはヤマレコマイレージ、つまりヤマレコ山行記録上での総歩行距離が一定の区切りである2500kmを越えたという事になるわけです。
ヤマレコでは総歩行距離が2500kmを越えると、パープルからレッドにステージアップするのですが、だからと言って誰かに表彰されるわけでもありません(笑)
ただ、うちの息子の場合はちょうど10歳の誕生日前だったこともあり、私のなかでは「息子との山登りを初めて10年」というちょっとした節目でもあったので、これはもう私的な記録として記憶にとどめておきたいなぁという事になったのです。
2500km ＝ 2500000メートル
「にひゃくごじゅうまんメートル」って聞くとなんだか途方もないですが…いったい2500kmってどれくらいの距離なんだろう？
といいうことで私なりに色々調べてみました！
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■福島から台湾まで飛んだアサギマダラ2500km
「スゴイですね、蝶ってそんなに飛べるんですか⁉」
参照：https://watashinomori.jp/quiz/quiz_110.html
■宗谷岬から那覇までの距離
「日本列島って意外と長いな…まだまだ全然歩けていないですね〜」
■北海道の鉄道の総距離2500km
「昔住んでいましたが、北海道はスケール広すぎます。いつか青春18きっぷで懐かしの道東を旅したいです」
■南極点から昭和基地
「そういえば南極大陸のスケールってあまり調べたコト事ありませんでしたが、そんなに広いんですか！？」
■アルプス縦断鉄道
「本場のアルプスでも大規模なトンネル工事があったなんて！話それますが…私は日本の中央リニア新幹線は要らないって思いますよ…」
参照：https://www.eda.admin.ch/aboutswitzerland/ja/home/dossiers/bauwerk-im-dienste-europas.html
■小樽から沖縄へ植樹紀行
「1歳の息子さんを連れて植樹の旅に出るなんて、すごすぎます…」
参照：https://www.otaru-journal.com/2009/03/2009-0320-2/
ちょっと調べただけですが、ひとえに2500kmって言ってもスケールが大きいですね。ちなみに私sekihiroは2021年3月現在、ヤマレコマイレージは4500kmでした。
あと500m歩くと、次はブラックステージですって！なんだか嫌な響きですが(笑)
今まで気になっていた「距離」を調べたので、ついでに記しておくと…
■万里の長城（総延長距離）・・・6300ｋｍ
中華広すぎ…こんなん歩けんわ！
■ナイル川・・・6650km
カヌーで下っても大変そう！
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さて…
この10年間を振り返り、息子と歩いた昔の写真を色々掘り返していました。
思い出がたくさんありすぎて、どれも甲乙つけがたいのですが、「いやぁ、歩いたねぇ」と記憶に残る山行は結構たくさんあったのです。
歩いている最中はあまり考える余裕はなかったのですが、大変な旅でこそ後で振り返ると充実した思い出に変わっているような気がします。
私の場合、息子と一緒に歩いた時間が記憶の底に刻まれていることは間違いなく、それはもう一生忘れることの出来ない思い出になっています。
そう思うと、「歩く」っていう人間の基本行動を素直に促してくれる「山登り」って奥が深いなぁと感じました。
そうですね、死ぬまでしぶとく歩いていきたいんですよ、私。
去年からは満足に山に行くことが減ってしまいましたが、単純な人間なので、今年はこの先どんな山に行けるかなぁとワクワクしています。
それが高い山でも低い山でも、君と一緒に歩けるかけがえのない時間が、僕にとっては何よりも楽しみで待ち遠しいと思っています。
こどもの成長思ったより早いです。
たぶん彼があと2年も経って中学生になれば、一緒に歩く機会も減ってくるかなと思っています。
だからこそ今、こうして区切りの10年間を振り返り、立ち止まってこれからのことを考えることも大事だと思ったんですね。
今日も家族と健康に感謝！
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写真� �2017年11月「金峰山」
当時は3回に分けて歩いた奥秩父縦走路の最終回。今振り返っても、めっちゃドラマたっぷりの縦走路でした… いつか息子と5泊6日で一筆書きするぞって言ったら怒られそうだワイ。
写真�◆�2018年6月「平標山」
梅雨の真っただ中、晴天予報を信じて強行した上信越国境尾根。
百花繚乱、行けども山、そして山…ただひたすらに歩いたトレイル。
これは私の中でも思い出に残る縦走路でした。
写真��：2019年5月「尾瀬ケ原」
やっぱり尾瀬は広かった…
家族3人でミズバショウを見にいったり、ソロで会津駒とつないで歩いたこともあったけど、やっぱりこの時歩いた残雪の燧ヶ岳と至仏山が最高の景色でしたね。
＞息子と一緒に歩いた時間が記憶の底に刻まれていることは間違いなく、
息子さんの記憶の底にも刻まれてますね。そう、歩いているだけなんですけどね。深いですね。羨ましくなりました。
smiyabeさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
私も十数年山登りをやっていて思うのは、やっぱり人間は歩かないと体の調子が整わないという事です。
仕事柄、人の足や体をみることは多いのですが、自分自身の足を整えていかないと、この先まだまだ行きたい山があるので気が抜けません
息子も10歳にもなり好き嫌いもはっきりしてきたので、大変そうな山行はパスされそうですが、私は良い足でもって歩くことの大切さだけは、しっかり伝えていければ良いな〜と思っています
心の底と、足の裏！
そこに全部刻まれてますね(笑)
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