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なぜなら九州へ二度も赴くことができたからだ。
6年前まで生活していた九州。
当時はまだ息子も産まれておらず、近くの低山でハイキングを楽しむくらいだったが、まさか今度は山に登るために九州を訪れることになるとは思わなかった。
大型のザックを手に入れて、初めて望んだのは大分と宮崎にまたがる祖母・傾。
幸運にも天気に恵まれ、長大な稜線を心行くまで歩くことが叶った。
山で出会った人たちとのかけがえのない時間も、今ではもう懐かしい。
この縦走路は少し地味ながらも、山の持つ自然の豊かさを感じるには最高だったように思う。
そして秋には念願の九重連山の縦走、しかも憧れの坊がつるテント泊！
標高1600〜1700の山々が肩を並べ、行けども行けども山！
紅葉やススキの中を通り抜ける、秋の爽やかな風に吹かれ、眺めた山々の景色は忘れられない。このテント場、いつか息子や甥っ子を連れて自然を思いっきり感じたいと思う場所だ。
過去に住んでいたころには訪れることのなかった山。
限られた時間だったが山を訪れたことで、改めて九州の自然の豊かさ、そして人の温かさに触れることができたと思う。
いつでもこういった感謝の気持ちを忘れずに、自然を楽しみ、分かち合うことが大切だと思わせてくれた山行だった。
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Photo1. 5月、古祖母山へ登る道、主峰・祖母山をバックに
Photo2. 10月、星生山から九重の山々を望む
Photo3. 10月、九州の最高峰・くじゅう中岳にて
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はじめまして、こんにちわ。息子さんとの山行は楽しそうですね。自分の娘は疲れることは嫌いで、「どうしてお父さんは山にいくの。どうせ戻ってくるんだから無駄じゃん。疲れるだけじゃん。」と言います
娘の忠告は正解だったようで、２０１３年に雲取山登山後に足底腱膜炎を患い、その後は登山どころか通勤にも難渋してます
およそ３５年前の学生の時、阿蘇山（火口西）と天草を訪れ、数年前に出張で鹿児島に行きましたが素晴らしい所でした。天草のコバルトブルーの海、鹿児島湾と桜島、圧巻でした。先ほど阿蘇と久住山に決めた理由は標高差が少ないためと述べましたが、２回訪れた時に感じた九州のすばらしさが本当の理由です。
fujikitaさん
メッセージをありがとうございます！
娘さんのおっしゃることはごもっともですね。
でも私たちのように、無駄でもなんでも登りたい人間もいるからですね〜
無駄万歳です！(笑)
私もまだまだ九州は行き足りない土地が沢山です。
fujikitaさんの九州の旅がぜひ素敵なものになりますよう！
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