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山中に捨てるわけにはいかず、そのまま飲み干すのも厳しい。
結局、茹で汁に味付けをしてスープにするか、茹で汁ごとスープパスタにしてしまうなど方策が必要となる。
しかし、「パスタと水の黄金比率」なるものを耳にした。
「パスタ100g:水420ml」の割合で茹でると、パスタが茹で上がると同時に茹で汁もなくなるとのこと。
これが真実であれば、パスタの茹で汁問題は解決し、山で存分にパスタを使った食事が可能になる。
一方、最近増えてきている「早茹でパスタ」
茹でる時間が短くなれば、調理時間も短縮でき、ガス等の燃料の節約にもなる。
黄金比率が早茹でパスタにも有効なのかどうか、検証してみることとした。
【使用食材】
マ・マー 早ゆでペンネ(茹で時間3分) 100g
水 420ml
【経過】
・水420mlを鍋で沸騰させ、ペンネを投入する。
・茹で時間である3分が経過するも、茹で汁はなくならず。
【結果】
茹で汁209gが残った。
【考察】
・早茹でパスタの特殊な形状等が原因となり、通常のパスタとは異なる結果となったものと思料される。
・残った水分は、当初の分量のおよそ半分(パスタの成分が溶け出しているため、209g≠209ml)であり、茹で汁を残さないためには、黄金比率よりも少ない水量で茹でる必要がある。
【参考】
検証に用いたパスタは、スープパスタにして消費した。
こんばんはrgz91さん
個人的に気になる話題なので、レスします
私の場合は適当な分量でマーマの2分パスタを茹でて
大概水分が余るのでマグカップに移してスープ用にしてます(お湯追加で帳尻を…)
適量の水での食事には憧れを感じますので参考になりました
有難うございます
nandoさん、初めまして。
コメントありがとうございます。
テント泊を始めた頃から、山の食事でパスタを使うことが多くなったのですが、私も茹で汁は別途スープに転用するか、素を投入するなどして茹で汁もろともスープパスタにしてしまうかがほとんどです。
茹で汁問題が解決できれば、もっとパスタのバリエーションを増やせるのではないかと思い、試してみた次第です。
(その2)が書けるように精進いたします。
こんばんは、rgzさん
私も興味ある話題なんですよ。
パスタの茹で汁がぴったり無くなるのはある意味理想ですよね。ただ、その茹で方の場合、茹で上がったパスタがべたつく感じって気になりません?
あと、パスタを茹でる時に家では塩を投入しますよね。山ではどうされますか。塩分を含んだ茹で汁が大量に余ると捨てる訳にはいかないので粉スープと合わせますが、その時に味が濃くなりすぎるのが悩みなんですよ。なので山では塩を投入せずに茹でているんですけど、何かイマイチ…。
そこで思ったのが、パスタの茹で汁で作ることを前提とした粉スープってどこかで出してくれないものかと。茹で汁の塩分でピッタリの塩加減になるって…そんなモン作るメーカーあるわきゃないですよね
別件ですが
>と思料される。
こういう表現、好きです
muscatさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
山での料理はパスタが多いのですが、だんだん気温が上がってくると、スープパスタを食べるのはちょっと暑いなぁ、と。
そんなときに「黄金比率」を教えていただいたので、試した次第です。
茹であがったパスタのベタつきですが、一般的には、茹でた直後に油を絡めることによってパスタ同士がくっつかないようにしています。
ですので、茹でてすぐに油脂類を含むソース等(市販のパスタソースや油切りしていないツナ缶など)を絡めれば、ある程度解消できるのではないでしょうか。
茹でる際の塩ですが、山ではそのままスープパスタにしてしまうことがほとんどのため、使わないことが多いですが、家で茹でるときには入れています。
茹でる際に塩を入れる理由については、コシを強くするためだとか、浸透圧の差でパスタから水分が流出して水っぽくならないようにするためだとか諸説あるみたいですね。
(私はてっきり沸点上昇のためだと思っていたのですが。)
で、塩分を含んだ茹で汁。市販のスープを投入すると味が濃いのが難点。
塩分の少ないダシによる味付けと具材の投入がベターかと思料します。
カツオや昆布の顆粒ダシならそれほど塩気も増加しないと思いますし、野菜や溶き卵などの具材を投入すれば、むしろ味が薄いくらいになるのではないでしょうか。
あまりやりすぎると、パスタとスープ、どちらがメインかわからなくなってしまいそうですが(笑)
>パスタの茹で汁で作ることを前提とした粉スープってどこかで出してくれないものかと。
こんな夢のような商品があれば嬉しい限りですね。
>>と思料される。
> こういう表現、好きです
ありがとうございます。
ついつい使いたくなる表現です(笑)
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