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知らない場所がたくさんある。
その知らない場所を
知りたい1つが山であり、
そのスケールと、
自然が創り出す奇跡を感じる為、
行かなければ出逢えない
その一瞬の時間を味わう為に
私は山に登りたくなる。
この地球に生まれたからには、
この地球の全ての景色を見たいけれど、
それは不可能。
鳥にでもなればふらっとどこにでも
行けそうだけど、
それはそれで
つまらないだろう。
苦労して
やっと辿り着いた場所だからこそ、
それがいいのだ。
今この瞬間もどこかにいたい。
下界でお酒飲んで
エアコンあたりながら
ノコノコ過ごしているのなんて
勿体ないけど、
しかし、それも現実。
現実と非現実の
ギャップがあるから、
より山の良さが
感動的なのであって、
有難く感じるのかも
知れない。
いや、
こう思う事態現実だな💦
まだまだだ(笑)
山への思いは人によって
様々だけれど、
生まれたからには
生まれた意味を知りたくなる。
山にいると生まれた意味を
生意気にも感じる。
なぜ生まれたかなんて
考える事が無駄かも知れない。
だけど誰だって1度は思うでしょ？
人生はいつ終わるかなんて
分からない。
だからこそ、
この命を受け入れ、
死ぬまでの時間を
謳歌すればいい。
存分に謳歌出来る場所が
山であり、
山に登る事を選択した自分が
嬉しくもあり、自慢でもあり、
誇りなのだと、
ようやく辿り着いたのだ。
山はいい。
山は全て。
そして
山は、
死ぬまでの
ちっぽけな命の価値を
大きく大きく
思わせてくれる
私の居場所。
