![]() |
![]() |
たしかに魚眼タイプの広角でセンサーも小さく静止画として超広角の画をきれいに撮るとなると今でもフルサイズ一眼で間違いないと思っている。しかしGoPro HERO11以降のタイムラプス新機能「スタートレイル」は小屋泊テン泊野郎の星空撮影で強い味方になることがわかった。昨年HERO12を購入し360°水平ロックの素晴らしさをスキーで堪能したが、この機能も使わないともったいないと思い9月飯豊山御西小屋に持ち込むも悪天候。今回以東岳タキタロウ山荘で晴天に恵まれやっと日の目を見る事となった。
設定は簡単、モードを「ビデオ」から「タイムラプス」に変更しプリセット「スタートレイル」を選ぶだけ。撮影のモードで「トレイルの長さ」を「ショート」「ロング」「最長」の3つで選ぶことができる。ショートにすると尾の短い星の軌跡が記録される。「最長」だと撮影中の軌跡がすべて残る。
当然三脚固定が必須だがGoProの軽さなので小さなもので構わない。バッテリの続く限り撮影を続けてくれて勝手に電源が落ちる。HERO11からのEnduroバッテリだと稼働時間も長い。今回は3時間弱持続して撮影してくれた。更に長時間を狙うなら今年発売となったアクセサリ、Contactoマグネットドアがいいだろう。防水防滴を維持しつつ外部バッテリが接続可能になるので寒い夜空の下でGoPro内部が結露する心配もない。「このへんかな」という場所に置いてシャッターボタンを押して朝に回収すればいい。
一晩限りの撮影チャンス、間違いなく撮りたいなら通常のカメラとは別にGoProと小型三脚をザックに忍ばせていくのは悪くない選択肢だと思う。バッテリを使い切ることを前提に撮影するので昼間の撮影もするならカメラは別にするべきだろう。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する