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そもそも私自身が偉そうなことは言えない。
まず、昔の古道(バリエーション含む)を歩く、これは現在の登山地図には記載されていないルートや適当な尾根筋を見つけて歩く。
踏圧による自然の破壊が考えられるのに、自己満足のために山へ分け入る。
その山で赤テープを見て不快に思い、一方で赤テープに頼っている自分がいる。
本来、登山は人間の趣味の領域であるはず。
しかし山に生活の糧を求めている人々は、昔から知恵と努力で山と向き合い、かつ山や生き物に畏怖の念を抱いている。
いわゆる、マタギの人は四季折々山を歩きまわり、地形や木々を知り尽くしている。
だから赤テープなど必要ないし、まずそれ自体が山への冒とくと思うはず。
ブナの樹に少しの切れ込みを入れてマーキングすると聞いた。
獲物の数や逃げる方角のマーキング。
登山者がコースサインに頼り、山を歩く・・
もしかしたら、地図とコンパス、山座同定ができないのに山を歩くのは、極端に言えば登山をする資格がないのかもしれない。
かと言って、いろいろな登山者がいる中で道迷いなど遭難を少なくするのも必要。
今日は、山で何気なくある赤テープなどコースサインについて、ふと思いが深くなってしまったが、結局は結論がでない。
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