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2013年10月05日 08:30敗退記録全体に公開

【巻機山】夢は今もめぐりて・忘れがたきふるさと【米子沢】

久しぶりに実家に戻ってみると母の自転車がホコリをかぶったままでした。
どうして乗らないのか訊ねてみると「坂を登れなくなった」と言う。

「まさか!?」

雪国生まれの母は、板を履いて通学するような日々を過ごしていたこともあり、
若い頃はスキーの技術も体力もハンパありませんでした。なのでそんな弱々
しい時が来ることなど想像すらしていなかったのです。

自転車に乗れなくなった・・・? 驚きました。

幼少期、雪山に連れまわされた経験があるのですが、昔の人間ですから
子供の扱いに過保護なところは一切なく、ひたすら厳しいコースで特訓させ
られたことを昨日のように覚えています

しかし親は雪国育ちでも自分は新宿生まれ。

このスパルタ特訓がトラウマとなり、スキーが嫌いになってしまいました。
雪国を想うと、足に合わないスキー靴で靴ずれが痛かったことや、吹雪の中
長時間急斜面に放置された辛い記憶が走馬灯のように蘇ってくるのです

その母が自転車すら乗れなくなった。

ありがちなエピソードですが、なぜかとても寂しい気持ちになりました。

自分の年齢を考えれば容易に想像がつきそうなものの、今回はじめて真剣に
両親に忍び寄る老いについて考えてしまったのです。

私事で恐縮ですが新潟県の六日町には母方の実家があり、幼少より馴染み深い
土地で、夏は魚野川での川遊び、冬は浦佐でのスキーとたくさんの想い出が
あります。スキーは残念ながら苦い想い出しかありませんが、魚野川での
釣りは忘れがたき夢の世界。成人になってからも色あせることない憧憬として
ココロの奥底に刻みこまれています。この記憶がどれほど人生に潤いを
与えているか計り知れません

帰省するふるさとがない自分にとって、上越はココロのふるさとなのです。

母親「そういば先月父さんと墓参りにいってきたよ」

   自分はかなりご無沙汰してます。罰あたりですね・・・。

自分「八海山が見える墓・・・六日町に行ったんだ・・・」

母親「帰りにロープウェイで湯沢に上がって巻機山を眺めてきた。」
   
   歳をとると青春時代を過ごしたふるさとが懐かしくなるようです。

自分「巻機山・・・湯沢からも見えたっけ?懐かしいな。」

これから草紅葉がキレイになる巻機山。親は登りたくてももう脚力的にムリ
でしょう。写真を撮ってくれば少しは親孝行になるのかな?

親不孝の限りを尽くしてきたので今更感は拭えませんが、そんな殊勝なことを
考えつつ、追憶の巻機山に向かったのでした
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【山行記録】

桜坂駐車場→米子沢→巻機山→牛ヶ岳→割引山→ヌクビ沢→桜坂駐車場

こんな感じの山行計画で臨んだ今回の巻機山。900M地点まで遡行しましたが
このまま歩いたら下山が大変なことになる・・・。

結論から言うと今回は早々と登頂を断念してしまいました
山頂からの写真を楽しみにしていたので残念です。

原因は足の違和感が大きかったからです

黒部と小室川谷はドーピング(痛み止め)していたので痛みはなんとか
我慢できていましたが、リハビリ終了ということで今回からは痛み止めの
服用をやめました。

9月は2回とも短距離の林道歩きと釣りだったため、ゴーロ歩きはほとんどなく、
痛み止めを飲まなくても大丈夫だったのです。

痛み止めの服用中止に加え、前日の雨でゴーロもスラブも濡れ濡れだったことも
大きな敗因でした。黒部と小室川谷は晴れていたので乾いているゴーロを
選べば理想通りのグリップを得られました。

濡れたゴーロやスラブに足を置くと滑ってバランスを崩すことが多く、股関節の
骨折箇所と大腿骨の接触を避ける微妙な足運びがどうしてもできなかったです

「痛い!イタすぎる・・・もしかしてこれが後遺症?」

親に巻機山からの絶景を見せてやりたい・・・。そんな殊勝な気持ちもどこかに
吹っ飛んでしまうほどの鈍痛でした。自分がかわいかったのです。

しょぼ〜ん

しかたないので林道に戻り、アスファルトを終点まで歩いて堰堤付近の昼寝
スラブでどうしようか思案しました。

そういえば墓参りしてなかったな・・・。下山して里山の風景を撮ろう
それでも喜んでくれる筈。

山には登れませんでしたが、幼少の頃の楽しかった記憶を辿り、追憶の風景を
たくさん写真におさめ、とても良い時間を過ごすことができました。

今年の秋はおそらく巻機山の紅葉を撮影する機会はないと思いますので、
みなさんの記録を楽しみたいと思っています
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【巻機山】

”マッキーさん”ではなく、”まきはたやま”と読みます。

前回登った大菩薩の稜線を更にダイナミックにしたような開放感のある山で
日本百名山のひとつにカウントされています。百名山に恥じない山なので
お勧めなのですが、アプローチが悪い上、知名度のある谷川岳が近くに控えて
いるので関東の方にとっては優先順位的には下がってしまう山かもしれません。

「こんなに長く運転するくらいだったら北アに行けるじゃん」そうお考えの方も
多くいると思います。

しかし、おだやかで、たおやかな稜線はアルプスとはまた違った里山の趣があり、
この山独特の優しい雰囲気を醸し出しており、一度登ったら虜になる魅力に
溢れています。天気の良い日には少し稜線を歩けば日本海が見渡せ、見果てぬ
大陸へのロマンをかきたてられます。

高山植物と神秘的な地塘群に囲まれた山頂は、夏には花畑が素敵ですし積雪期
にはゲレンデでは味わえないバックカントリースキーの醍醐味を味わえます。

紅葉の季節には、草もみじが燃えるように色付き、なんだかわからないくらい
感動します

これから長い冬を迎える巻機山が、この秋多くの人に登られ、感動を与える
ことを願ってやみません。

比類なき名山であることをお約束します
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【米子沢】

沢歩きをする誰もが一度は憧れる沢が米子沢(こめこさわ)です。
マイベストスリーのひとつもこの沢です

前回歩いた暗い小室川谷とは真逆の爽快感・開放感のあるアッパー系の沢で、
スタートからフィナーレまで遮るものがないオープンスカイの米子沢の
沢歩きは、きっと幸せホルモンセロトニンが大量分泌することでしょう。
日常生活の様々なストレス因子はどっかにいってしまいます

登攀要素が少なく、遡行グレードは1級上程度。増水していなければ、
初級者でも安全に遡行できます。これほどデカイスケールの沢を1級上程度の
技量で歩けるわけですから人気がないわけありません。特にこの季節は紅葉
目当ての沢やさんが全国から集結し、ちょっとした祭りのようです。

沢登りというよりは沢歩き、ナメ歩きといった表現がふさわしく、稜線歩きに
スイッチする前のこの時期にぴったりの沢なのです。

一方この沢は初級者の方に大人気なので、それなりに多くの事故が発生して
います。遡行グレードが低いからといって集中を切らすとスリップによる
転倒事故につながる恐れがあります。ナメでの不用意な足運びに十分注意し、
ダイナミックな沢歩きを楽しんでいただきたいと思います

米子沢の紅葉は、10月頭:1900〜2000付近。10月中旬:1300〜1900付近。
10月下旬:1000〜1300付近。のような感じでクライムダウンしながら
染まっていきます。自分はちょっと緑や黄色が混じっている紅葉始めが
好きなので上旬に歩くことが多いのですが、真っ赤に萌える紅葉が
好きな方は中旬頃が見ごろです。その年の状況によって見頃は異なります
のでヤマレコで周辺の紅葉状況を確認することも忘れずに。自分は今回
funkyさんの苗場の記録で紅葉状況をチェックしました。

紅葉はこれからが本番!ぜひ米子沢を歩いて欲しいと思います。!
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【天気予報・・・】

予報では週末は雨、金曜はなんとかもちそう・・・。新潟は晴れマーク♪
ということで代休取って木曜の夜に会社から関越を飛ばして桜坂Pへ!

深夜24時、駐車場到着!雨降ってます

5時起床。小雨がぱらついてますが好転を信じて出発。

風は西南から北東。若干晴れる気配を感じるものの中腹以上はガスガス。
抜ければ雲海かな。でもこの天気では山頂から六日町は見えそうもない。

「代休取ってここまで来たのに〜・・・・」

これでは写真を撮っても巻機山と米子沢の本当の魅力は伝わらないな・・・。

晴天だったなら足の痛みを我慢して登っていたのかも。
そして悪化してさらなる負のスパイラルへ・・・。

神様からのメッセージと思うことにしました

下り坂の天気ではいくら晴れマークがついていても計画は組まないのですが、
紅葉の時期はどうしても予報を信じたくなってしまいます。

みなさまの紅葉シーズンが天気に恵まれますように・・・。
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【青春の詩】

「いよいよ自分も、親の心配をする年齢になってしまった・・・。」

昼寝スラブでそんなとりとめのない事を考えながら思案していたら
学生時代に読んだある詩が頭に思い浮かびました。

帰宅してからじっくり読み返してしまいました。

とてもいい詩なので下記備忘しておきます。

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★サムエル・ウルマン「青春の詩」

「青春とは人生のある時期ではなく、心の持ち方をいう。薔薇の面差し、
紅の唇、しなやかな肉体ではなく、たくましい意志、ゆたかな想像力、
燃える情熱をさす。

青春とは人生の深い泉の清新さをいう。青春とは恐れを退ける勇気、
安易を振り捨てる冒険心を意味する。ときには、20歳の青年よりも
60歳の人に青春がある。年を重ねただけでは人は老いはしない。

理想を失うとき初めて老いる。歳月は皮膚にしわを増やすが、情熱を失えば
心はしぼむ。苦悩・恐怖・失望により気力は地に這い、精神はごみになる。

60歳であろうと、16歳であろうと人の胸には、驚異に魅かれる心、
おさな児のような未知への深求心、人生への興味の歓喜がある。

君にも私にも見えざる駅逓が心にある。人から神から美・希望・喜悦・
勇気・力の霊感を受ける限り君は若い。霊感が絶え、精神が皮肉の雪に
おおわれ、悲嘆の氷にとざされるとき、20歳であろうと人は老いる。
頭を高く上げ希望の波をとらえる限り、80歳であろうと人は青春にして
いまだ巳む。 」
********************************************************************

「年を重ねただけでは人は老いはしない。」

心にぐっとくるものがあります。

肉体は老いても、ウルマンの「青春の詩」のように”未知への探究心”や
”安易を振り捨てる冒険心”を両親には持ち続けて欲しい・・・。

ムサ中(後期)でありながら、発想や行動、そして言動や立ち居振る舞いが
若いCCRさんやtakeさんのように、心がしぼまず、いつまでも青春
まっさかりのまま楽しい老後を過ごして欲しい。

そう思いました。

今回撮影した六日町の写真と一緒にこの詩を額に入れて誕生日に贈って
みようと思います

追憶の上越の景色とウルマンの詩が、青春を呼び起こすことを期待して・・・。

今回はなんかしんみりとした日記になっちゃいました。

個人的な備忘録のご拝読ありがとうございました
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コメント

RE: 【巻機山】夢は今もめぐりて・忘れがたきふるさと【米子沢】
あらら、、soulさん!ワタクシ、、いや
「ボク!」まだ老後じゃないって思ってますから〜(笑)

でもワタクシ「達!」は青春の詩そのものですね、そうありたいと願ってはいますが、ま〜それなりに不惑の50代なのでそれなりにお手本とまでは行かなくても反面教師にならぬよう日々気をつけている所です

ソウルさんは魚野川水系が遊び場だったんですね?初めて新潟に行った時、魚野川の水の色、水量の豊富さに感動したものです。

そういうワタクシは「筑紫次郎・筑後川水系」で幼少期〜青春時代を過ごしました。水門くぐりとか、渦に飛び込むとか今にして思えばよく無事でいたな〜と思うチャレンジャーな仲間たちと遊んでました(笑)ソウルさんも似たようなもんですね!

そうそう、「青春の詩」といえば私の場合「よしだたくろう」の方ですね!
2013/10/5 9:08
豊かな幼少期
soul さん
お疲れさまです。

素晴らしい日記。
また感激しました。(^-^)/
今のsoul さんの探求心や情熱は
その豊かな幼少期に在ったのですね。

「20代に戻りたーい!」とは
周囲でよく聞く言葉なのですが
私は全くそうは思いません。
だって、今のほうが断然楽しいですもん!

ただ、親に対しては同じように感じますね。
かつての母は私よりも足腰が丈夫で
自転車なんか速くて追い付けませんでした。(笑)

お母様へのプレゼント、高価なモノより
絶対喜んでくれると思います。(^_^)v
>親不孝の限りを尽くしてきたので
あれ?これって、つい先日も
手足の長い誰かさんから聞いたような…

長いレスになっちゃいましたが
お互いによい を。
脚、お大事に。
2013/10/5 9:48
RE: 【巻機山】夢は今もめぐりて・忘れがたきふるさと【米子沢】
陸空海、全てをワイルドに満喫しているsoulさんのルーツが少し垣間見れたような気がしました。

そして、巻機山!soulさん、巻機山宣伝部長ですね この日記を読まれた方は、巻機山に行きたくなる人続出ですね

そして、グッときました。私もたまに親と会うと、色々感じますね。せめて、子供達には、『あぁ、親父は相変わらず楽しんでるな』なんて思われるように歳を重ねたいものです。故郷の写真にウルマンの詩。なんて、泣かせる贈り物なんでしょう さすがです!
2013/10/5 10:00
RE: 【巻機山】夢は今もめぐりて・忘れがたきふるさと【米子沢】
こんにちは。
souldoctorさんは六日町方面にルーツがお有りでしたか。

確かに東京から遠く、手前に谷川連峰がありますし、
ちょっと見過ごしがちですが、巻機山、素晴らしいですよね。

3回行って、一度は山スキーで道迷いで撤退。
あとは、2回とも米子沢(秋と夏)から登りました。
当時は、関越道建設中でかなりハードル高い地域でしたよ。

秋の燃えるような紅葉と夏の迫力のスノーブリッジ
天空まで続くかのような大ナメ
日本一と言ってもいいぐらいの沢ではないでしょうか。
昔は立ち入り禁止の看板は無かったような。

初級者向けとはいえ、事故が多いのですね。
初めて行ったときは、思わぬ増水で
「ガイドブックと全然違うじゃん」という状態で
相棒とともに高巻きのし過ぎで動けなくなり
懸垂の連続で沢まで降りた情けない思い出があります。

源頭部はかなり前から立ち入り禁止になってるそうですね。
私が登った頃はまだOKでした。

米子沢は魚影を見ない沢でしたが、何かいるのですか。

最近、低山専門になりつつありますが、
もう一度訪れたい巻機山です。もちろん一般道で。
2013/10/5 10:41
RE: 【巻機山】夢は今もめぐりて・忘れがたきふるさと【米子沢】
soulさん・・・こんにちは・・・(@^^)/~~~

なぬっ〜〜〜人を老人扱いするんじゃなァ〜〜ィ
(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
肉体的には、グフフ・・・イヤイヤ、全てにおいて未だ少年です・・・頭部は例外ですが

素晴らしいですねェ〜〜

何と充実感あふれる一日をお過ごしなされたんですね
感動です

体の不調との戦い大変そうでしたが(^_^;)、あのオ−プン的な米子沢が心に余裕&自分を振り返る時間を持たせてくれたみたいですね(^^♪

魚野川・・・いい川ですよねェ〜〜
雪の中で、川霧の中で、黄金に輝き風に揺れる稲穂を見ながら、昔、相当通いましたよ(@^^)/~~~釣果は別物ですが・・・アハハ!

soulさんの優しさ・・・・・goodです

・・・おつかれさま・・・
2013/10/5 11:01
あしたのてんきはよかとかいな
CCRしゃんは九州男児やったか!しらんやったー。

阿蘇から流れ出る筑紫川でん川遊びの、泉水谷でん
石投げにつなのっちるんやね。悪童の魚ば脅かそーっち
しとる姿のいりいりっち浮かんできましゅね。

たべんねヤマメたべんね。

九州弁翻訳サイトでダイレクト翻訳してみました

ばってん何か意味不明ですね

伝わるのだろうか?

帰省するふるさとがあるCCRさん羨ましいです

自分もおなごと二人で映画館に入って手ば握りたいでごわす

養沢は山ガールの勧誘頑張らないといかんですね

DWDW
2013/10/5 13:12
sionさんおはようございます!
「20代に戻りたいとは思わない」

またまた感銘を受ける語録ありがとうございます

sionさんの記録を読むと40代は人生の折り返し地点ではない。
人生いつでも通過点。、どんどん人生が楽しくなる。
そのように勇気づけられます

自分の歳になると、世の中がわかったつもりになって、
言い訳ばかり並べて、好奇心も失せてくる。

そんなとき、ヤマレコでsionさんのように若い方が自分の目標を
立てて果敢に新しい山にチャレンジする記録を読むと、情熱が
再び湧いてくるんです

アラフィフですが山から霊感をもらって、安易を振り捨てる
冒険心を抱き続けたいと思います。

これからまだまだ花開くsionさんの山、楽しみにしてます

では良い週末を!
2013/10/5 13:12
funkyさんダメでした。
今回は体調と天候のダブルパンチで登頂断念となりました

ちなみに苗場も子供の頃よく連れて行ってもらったんです。

苗場と越後三山のfunkyさんの記録を見て、10月はもう上越に行くしかない!ちょっと遠いけど久しぶりに行ってみよう

登る気マンマンだったのですが・・・

米子沢から仰ぎ見る巻機山の素晴らしさをお伝えしたかったです

井戸尾根からもとても素晴しい山歩きができると思うので是非ジュニアさんといつか歩いてみてくださいね

ジュニアさんが大人になった時、甲斐駒や上越の山々がきっと生きる
潤滑剤になると思います。

紅葉シーズンのfunkyさん記録楽しみにしてますね
2013/10/5 13:16
yamaheroさんも巻機山フリークでしたか!
関越道がない当時は迂回路本当に大変でしたよね

巻機山と米子沢が褒められるとなんだかとても嬉しくなっちゃいます。
見過ごちがちなロケーションで可哀想ですが、紅葉の季節は
駐車場はいつも満車です。今回も平日だったのに奥の駐車場はほぼ
満車でした。嬉しいです

そうそう”天空まで続く大ナメ”まさに米子沢のためにある言葉です

増水した時に入渓したことはありませんが、ゴルジュあたりは
へつるのきつそうですね。でも相棒との懸垂につぐ懸垂の大高巻は
忘れがたいよい想い出ですね。

米子沢のような沢は魚が生息するのは辛いと思います。
自分は米子沢には竿を持っていきません。

魚は上から落ちてきた虫を捕食するので、米子沢のように上空が
開けて木が覆いかぶさらない渓相だと餌が少ないんだと思います。

ぜひ井戸尾根からの巻機山で紅葉狩りを

楽しみにしております
2013/10/5 13:20
全てにおいて少年のタケナナさんおはようございます。
いや〜日本語って難しいです。グフフ・・・

ここはグフフは使う場面ではない?

まだグフフに慣れていないのですいまそん

”タケさんのような老後”ではなく、発想や行動が若い”タケさんの
ように”のつもりだったんですがCCRさんも誤解されたようで反省
しております

言葉の使い方はもっと丁寧にしないといかんですね。

いつか奥様とタケさんの巻機山徘徊レコが上がるのを楽しみにしてます

黄金に輝き風に揺れる稲穂を見ながらの釣り・・・郷愁溢れる感じが
実にいいですね〜

上越は魚野川に加えて奥只見もいいです。

あそこはメチャクチャでかいサイズのイワナがたくさんいるようです。

養沢での第二弾で練習を積んで、いつか奥只見でテンカラデビュー
したいと考えています

今後ともご指導ヨロシクお願いいたします
2013/10/5 13:28
RE: 【巻機山】夢は今もめぐりて・忘れがたきふるさと【米子沢】
こんにちはsoulさん。もおんせでございます。←私のユーザー名は進化を遂げてココに行き着いた感があります^_^;

ソウルさんの日記は時間のある時じっくり拝読させて頂いております。引き込まれる心に染み入る文を綴られますね。

私も東京生まれ東京育ちで田舎に帰省などは無いのですが、亡くなった祖母が福島の出で、沢山の親戚が福島県内にいる関係でソウルさん同様、幼少期の夏休みなどは猪苗代湖で水遊びやら虫とりやら、毎夏過ごしたたくさんの思い出があります。大人になり山旅をしたくなったのも、幼い頃に味わった自然の中で得る喜び幸福感を、自分の中で再び探求するが為…なのかなと思います。

怪我は…焦る気持ちは凄く分かりますが、月並みですが気長にいきましょう。私も10年程前に腰椎椎間板ヘルニアで入院した事があり、今も腰のご機嫌を伺いつつのお山歩き中です。前期ムサ中なら皆様、何かしら身体のトラブルはあって当たり前と前向きに捉え、動けるうちは私も歩き続けようと決めております
私も目標は元気過ぎる?後期ムサ中の諸先輩方ですね ←ダレ誰笑
注…お山遊びの目標ですよ〜。
また素敵な日記、楽しみにしております
あ、私がソウルさんの分まで明日あさってと白馬岳で紅葉撮影して参ります〜
2013/10/5 15:10
RE: 【巻機山】夢は今もめぐりて・忘れがたきふるさと【米子沢】
頂上でここいいな〜♪と思ってから随分と経ちます。
結局あれが最初で最後の沢。
山を始めた年の、秋の想いでの一つ。

今は分相応?に小さな森の小川の様な沢をジャブジャブ歩いて満足してしまってます。
2013/10/5 16:22
郷愁
souldoctorさん
米子沢遡行、お疲れ様でした。

鮭が生まれた川を目指して遡上するがごとく、
ふるさとの山や川に出かけられたのですね。
そんな感傷に浸るには良い季節となってきました。

私もちょうど2年前にそんな気分になり、
母方の田舎に十年ぶりくらいに出かけてみたことがありました。
その実家は火事で焼けてしまったので、幼少の頃、
虫取りや魚釣りのベース基地だった家は無くなり
ずいぶん寂しい想いがしました。

誕生日プレゼントはsoulさんらしい、気持ちのこもったものですね♪
とても感心しました。

「今回はなんかしんみりとした日記になっちゃいました。」>

たしかに、
先日の「ムサ中」の面影は今回は全く感じられないです。
お三方とも、爽やかな「サワ中」に転換を図ろうとしているように感じるのは気のせいでしょうか!?
2013/10/5 18:00
白馬岳行ってらっしゃいませ\(^▽^)/
もおんせさんこんばんは

”もおんせ”さんは度量が大きい素敵な女性ですね。

CCRさんがあまりにも面白い呼び方をするのでツボにはまってしまい、
ご本人の承諾を得ないままmoonsetさんをもおんせさんって呼んで
しまいました

お気に召さないようだったらどうしようとホントはドキドキしてました

広くおおらかな心は巻機山のようで和みます。

CCRさんや自分だけでなくみんな完落ちしちゃいますねこれじゃ

もう自分の中ではもおんせさん全開です。CCRさん的には黙字のtが
後ろについているバージョンを使用しているのでまだまだ進化が
止まらない感じでしょうか・・・

東京生まれ東京育ちでしたか・・・。なんか境遇が似ていますね。
福島での幼少期の想い出が今の山歩きにつながっている・・・
子供の情操教育の大切さを改めて痛感いたしました。
自然から得られる幸福感ホント大きいですもんね

お互い元気ハツラツな後期ムサ中の諸先輩方を目標に健康に留意
して楽しい山歩きしていきましょう!

白馬紅葉狩り、キレイな写真が撮影できたら見せてくださいね〜
楽しみにしてます
2013/10/5 21:04
seakaoliさんこんばんは!
seakaoliさんも米子沢遡行したんですね

秋は格別にいいですよね〜

でも最近自分は、遠くに行かなくても東京近郊の小さな森や
小川でも感動できるようになりました

年を重ねると、いままで見過ごしがちだった小さな発見に
気づくようになります。

今年は黄金色の銀杏の絨毯と真っ赤に染まる獅子舞の谷も
波乗りの帰りに歩いてくる予定です

個人的には報国寺の竹林とその付近を散策するのがお気に入りです

seakaoliさん良い週末を!
2013/10/5 21:20
ベース基地
ELKさんこんばんは!

関越をぶっとばして行ってきました上越へ!

日本海側に注ぐ魚野川を見ると妙にテンションが高くなって
しまいます。魚沼漁協最高です

第二の人生は魚沼漁協で稚魚育成に全力を傾けたいくらいです。

宝くじあたったら全額漁協に寄付して自分が好きな沢の大好きな
ポイントに魚を死ぬほど放流したい

誰も足を踏み込まないマイナーな沢にぽつねんと暮らす孤高の
大イワナを育ててみたいのです。ロマンですね

いつか育てた魚が大きくなり、ブラピのように川に引き込まれる
ビッグファイトができるのが理想です。

ベース基地が焼けてしまった話。ショック大きいですね。
寂しい気持ちわかります。

男はいくつになっても隠れ家を追い求めてしまう生き物。
ELKさんの第二の活動拠点が見つかりますように

これからの季節は気温も下がりムサ苦しさが緩和されるので
自然と先輩方も「サワ中」路線になっていくと思われます

今後の動向から目が離せませんね

DWDW
2013/10/5 22:11
RE: 【巻機山】夢は今もめぐりて・忘れがたきふるさと【米子沢】
まきやま、じゃなくて、巻機山、イイ山ですよね。
ちょっと前にお友達のレコで知りました。

実は、soulさんのケガの回復状況をちょっと心配していました。
全治6か月なのに3か月でもう沢登り?って、大丈夫?
そりゃあ、後遺症だってありますって!
これからはあまり無理しないでくださいね。

ウルマンの詩、心に響きました。じっくり読ませて頂きました。
自分も「22歳のモテモテだった頃に戻りたい」なんて思った事は何度もあります(今は全くモテません)
「今の方が断然楽しい!」って言える人生を送りたいですね

でも、soulさんは自分からしたら充分「今」を楽しんでいますよね!
うらやましいです
2013/10/7 22:31
モテ期はある日突然やってくるようです。
22歳のモテ期はピークじゃなくて前衛峰かもしれませんよ。

その時がきて狼狽しないように今から心しておかないと

自分は若い頃より今のほうが”飲みに連れてってほしい”というリクエストが多くなりました

もはや男性としてのギラギラ感がそがれ、安全パイとして
舐められているんでしょう。おっさんは安全ですからね〜

そんなに安心してると狼になっちゃうゾー・・・変身願望はあるものの小心者の自分にはとても一線は越えられません

まぁisさんはgoeさんという唯一無二のパートナーがいるのでそんな願望すらないと思いますけどね〜

カラダはちょっとやっかいですね。骨が固まる前にムリ
しちゃったから関節が凸凹になってて神経を刺激してるのかも。

そうでなければあんなに痛い筈ないですもん。

さすがに座薬使用してまで登りたくないので、次回はバファリン使って登ってみますね

isさん24時間参加してみてはいかが?
2013/10/8 12:52
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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