|
|
|
のっけから放送コードにひっかかりそうです・・・
ザイルとハーネスを新調しました
★ザイル ： BEAL Tiger Unicore 10mm×50m
クラシックルートのソロをやる場合は本当はシングルロープだと
60mのほうが守備範囲が広いのですが、重量がネック。
61g/m×10mの重量増は今の自分には扱えません
太くて長いのは苦手です。
★ハーネス ： MAMMUT Ophir 4 Slide
沢歩きをしている分にはスリングハーネスで十分なのでトロールの
出番すらないのが現状なのですが、本ちゃんの岩では加水分解が
進んでいるトロールはちょっと不安。
さっそくベアールとマムートを弁天岩で試してみました。
評価結果は・・・
ザイルは安い割にはキンク等もなく問題なし。しなやかで自分好み。
ただし今まで使ったザイルの中では一番伸びるかも。フォールした時の
衝撃吸収は期待できますが、1ピン〜2ピン目あたりで落ちるときちんと
伸び率を計算しておかないとグランドフォールしちゃいますね。
気をつけなくては・・・。
ハーネスは太もも周りの窮屈感がなんとも嫌な感じ。シットハーネスの
開放感溢れる装着感と比べると違和感ありまくり。過去一度購入した
レッグループは買ってすぐ処分したくらいなので相性は悪いのでしょう。
それとギアラックが後面にありすぎでヌンチャクが脱着しにくいです。
ソロだと片手がフリクションノットの操作で制限されるので片手を腰の
後面に回す余裕がありません。クリップする瞬間は限りなくストレス
フリーでいたいのです。
クライミング時にヌンチャクがあたって気になることを想定しての設計
でしょうがソロでは厳しい位置にギアラックがついてます。肩掛け
タイプのギアラックはかっこ悪いですが導入検討する必要がありそう。
長年寄り添った愛着のあるハーネスに別れを告げたので、なんとか体の
一部にしていきたいと考えています
弁天岩は平日にもかかわらず賑わってました。一般中央〜右スラブ、
そしてギアの評価に最適なプレゼントファイブも先行のクライマーさん
達がいたので、アップには厳しい陰�気任笋襪靴�ないか・・・と思案に
暮れていたら、若いクライマーの方が快くプレゼントファイブを
譲ってくれました。感謝
しばらく新しいギア使ってみて馴染んできたら次は中央スラブ5.9、
右スラブ5.9、陰�供銑靴�5.10を登る予定です。
【デシマルグレードは老化のバロメーター】
自分の場合グレードダウンが見事に10年周期でやってきてます。
20代は5.11
30代は5.10
40代は5.9 ← 今ココ！
50代は5.8
60代は5.7
おそらくこんな感じで衰えていくと思うのですが、還暦を迎えるまでは
なんとか5.9は死守したい。
ということは、40代はなんとかファイブテンをこなせる技術・体力を
維持しないと・・・。
長いマルチのピッチをリードできる体力・技術を定期的にメンテして
おかないとあっという間に5.6が限界なんていう日が来そうで怖いです。
自分の場合、沢と岩を同時にやれるほど器用ではないので、来年は沢から
しばらく離れ、久しぶりに真面目に岩に取り組もうと思っています。
沢は車でいうところの「ドリフト走行」
岩は車でいうところの「グリップ走行」この違いは大きいです。
ドリフトレーサーがタイム重視のグリップ走行が苦手なのと同じで、
タイム重視のレーサーはハンドルを切りまくって車を滑らすドリフト
走行は苦手です。車を扱う感覚が真逆なのです。
沢と岩はこの関係に似ています。
沢は下が動きまくる（滑る・剥がれる）ことを想定してムーブを
こなしますが、岩は下が基本動かない。
長い年月をかけて沢歩きに最適化した感覚を岩の感覚に戻していくのは
実は結構大変だったりします。
沢はベタ足スメアリングを多用しますが、岩の場合スローパーのように
のっぺりとしたホールドに立つとき以外はエッジングが基本です。
器用な人は沢→岩、岩→沢と簡単に順応できますが自分はムリ。
沢歩き感覚を究極に極めていくと、岩登りに必要な感覚は犠牲になる。
「まあいいや」でどちらも中途半端に取り組むと極限なくだらしない
クライミングになってしまう。
なので今まで沢歩きをしてきた技術を一端白紙に戻して岩用に新しい
技術を再構築する次第です
そんなことを備忘しておきます
Keep climbing
※弁天岩は携帯が通じます
仕事の合間に軽〜くクライミングしたい人には最適です
ただし、ロープは最低シングル50m×1本（1ピッチ25m×2ピッチで
登り返しによる前進。下降はシャックル使って残置なし。もしくは
クライムダウン）は必要です。ソロじゃない方は50m×2本がデフォルト
だと思います。
いつも、かっこよく登ってますね
私こそ、souldoctorさんに憧れます。
でも、もう、歳なので、簡単な沢くらいで、
止めておいた方が良い私ですね
太くて長いと言えば、私のザイルですねぇ。
まぁ、長くは無いですけど、11mmで４０mです。
エーデルリットのエバードライってヤツですが、もう、11mmは、太すぎですね
今の私は、城山の茶屋で、なめこ汁を戴く姿の方が合ってるかもな
souldoctorさんこんばんは！
＞なんでこんなに太くて長いの？
おまけに伸びるですね
私もチェストハーネスを買いました。ダックスのやつです。理由はギアホルダーが付いているというのがポイントですが違うのにした方が良かったかなと思ったりしています。私の場合はアッセンダーを手で操作しなくて両手で登れるという目的ですが。
それにしてもsouldoctorさんの文章はとても参考になります。そうそう、メットの件はありがとうございました。
またたびたび参考のために訪問しますがうっとしく思わないでくださいね
souldoctorさん、こんばんは。
相変わらず、新しい道具の入念なチェックは怠りないですね。
沢登りに慣れている人は、滑る、剥がれることを想定しているから、岩登りも安全に上手くこなせるような気がしますが、
そうでもないという話が意外でした。
私の周りには岩登りをする人はいないので、
soulさんの存在はとても新鮮というか、
写真を見ているだけでものすごく臨場感を感じます。
とりあえず私は、このところ急に寒くなってきたので
この寒さにシフトさせるのに苦労しています。
ringo-yaさんおはようございます
父親の時代には防水加工のロープはなかったと聞いてますので
ringo-yaさんはまだまだお若い
自分はエーデルワイス社のザイルを愛用してました。
エーデルリッドはまだ使ったことないのですが、ゲレンデでも
使っている方よく見かけます。柔軟性がとてもいいそうですね
ドイツの老舗メーカーを使っているクライマーの方を見ると
玄人感が出ててカッコいいです。
自分は11mmなんてムリですね〜
ロープを伸ばしながら登っていくと距離が伸びるにつれて
ロープが重たくなってきます。ソロだとランニングにはクリップ
するだけでなくインクノットで固定しないととてもあの重さに
耐えられません
アンカー側の重量はこれで軽減できますが、それでも8mmとかに
比べるとめちゃくちゃ重いです。精進が必要ですね
自分も年寄りの冷や水を浴びてないでお茶屋さんでおしるこ
あたりをすすっているほうが無難かも
ringo-yaさん良い週末を
murrenさんおはようございます
ファイブテンのNEWシューズ痛そうですね〜
ふふふ・・・あの痛みわかります
でもすぐに伸びちゃうので、三ヶ月もしたらまたきっつきつの
シューズ欲しくなってしまうのでは？
極小スペースのホールドに立つときは自分は指が曲がってないと
立てません。指の腹ではなく折り曲げた指の先端で立つイメージ。
なのでシューズの先端は常に指が折れ曲がってます
1ピッチ登ったらすぐ脱いでクールダウン。冬は寒いので脱いでいる間は靴下をはきます。
ダウントウは小さいホールド拾えますが、スメアリングに違和感
が出るかもしれません。5.9以下のルートがメインの自分との相性は悪かったです。しかもすぐ親指破けちゃいます。コスパは悪いですね〜。
でもmurrenさんには5.10以上のルートをガンガン登ってほしいのでダウントウのレポート期待しちゃいます
ダックスの件、とても参考になります。お互い情報交換をしながら少しづつ昔の勘を取り戻していきましょう。何かあれば遠慮なく
メールくださいね〜
でわでわ
本当は山遊びのための練習なんてしたくないのですが、年をとるとどうしても集中力が落ちてミスが多くなるので道具のチェックと
練習は定期的にやっていく所存です
ELK教官おはようございます
沢登りの靴は厚いフェルトが靴底に貼られているので小さな凸凹にひっかけることができないのです。高い面圧を使って小さな凸凹に立つのではなくて、低い面圧ながら接地面積をかせいでグリップしていくイメージ。そして滑るので腕は完全に伸ばせません。滑落後に同じホールドを掴むには腕が伸びきっていると同じホールドには手が届かないのです。このスタイルでは難易度の高い岩は攻略難しいです。器用な人はできるようですが自分はちょっとムリですね
確かに最近めっきり寒さが増してきましたね。
季節の変わり目は体調が崩れがちになると思うので暖かくして
お過ごしください
それにしてもこの時期はウェアの選択に悩みますね。
榛名山の雪景色楽しみにしております
soulさん、こんばんは。
ふむふむ、なるほど
先月、岩トレ経験してるので、書いてる事の1/3は理解しました・・汗
このような技術的な日記を書けるのは凄いことだし、ヤマレコとしても貴重ですね。
半年前まではちんぷんかんぷんだった事も岩トレを経験して、今では1/3解るようになり、
半年後、もしくは１年後には全部理解できるかも知れないです。
沢から岩へのシフトは寂しいですけど、また沢を歩く頃には同じくらいの技量で同行したいですね
岩やりだすとヤマレコどころではなくなりそうですけど、時々顔出してくださいね
明日の勘七ノ沢レポ楽しみにしてますね
※自営業の自分には携帯繋がる情報はありがたいです
明日は沢〆で丹沢へ行ってきます
思い残すことのないようにしっかり味わってくるつもりです
雪が降ったら超ロングなVRを一緒に歩きたいですね。自分たちで道をつけていくみたいなイメージで・・・。先頭は若いisさんにお任せいたします
ただストックが2本とも紛失してしまったようです
どこかに置いてきてしまったのかも・・・。
まぢか〜っていう感じ
大倉尾根の下りで足が持つか不安です
勘七から天神分岐まで上がった後、一旦戸沢に降りて水無本谷を塔ノ岳まで登り返す予定です
では良い週末を
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する