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さて、本題。毎年山の日前後は妻を誘って山に登る様にしていたが、今年のカレンダーは空いてる日がなさそうなので、山はやめて何処かに避暑でお茶を濁そうと思う。それは良いとして、ここ7〜8年、山の日の翌日(8月12日)になると必ず思い出す事がある。JAL123便の墜落事件とその犠牲者の方々の事だ。
昨年、膵臓癌ステージ4を宣告された森永卓郎さんが「ザイム真理教」に続き、今年の春に「書いてはいけない」を出版。JAL123便墜落事件についての本だと聞いて「本当に命を賭けてるな」というのが最初の印象。
10年くらい前に現代社会の仕組みを知り、あらゆる領域で真実を知りたいと模索していた時に「日本の黒い霧」というサイトでJAL123便墜落の実態を知り、戦後最大の日本の闇だと直感。ただ、余りにも公表されている内容と違うので、何か裏付けを取らなくてはと青山透子さんの著書「日航123便 墜落の新事実」を買うだけは買っていたが、闇が深過ぎて心の準備が出来ず、長い間放置したままだった。
今回、森永さんの命懸けの行動に背中を押され、青山さんの本と森永さんの本を続けて読んでみた。
JAL123便が墜落したのは1985年8月12日。当時、自分は受験を控えた高3の夏休みで、19時頃からTVの緊急速報が流れ出し、墜落した模様だが墜落場所が特定出来ず、夜間のため翌朝から捜索開始する、と流れたのを見て「今時そんな事があるのか？」と訝しく思っていた事を思い出す。翌日は朝からTVに齧り付き、救出の模様を見ていたが、朝5時頃には既に明るい筈なのに、墜落場所を特定して救出活動が始まったのが確か10時頃。こんなんじゃ助かるもんも助からんぞと思っていたが、当時の御巣鷹山には登山道もたいして整備されてなく救助活動は困難を極め、4人の生存者が救出されたものの、犠牲者が520名となり単独の飛行機事故としては過去最悪のものになってしまった。
その後、札幌で建設業を営む親戚の伯父さんが冬になると出稼ぎにやって来てウチに必ず顔を見せにやって来るのだが「あの時(123便が墜落した日)、一歩間違っていたら危なかった」と言って、話してくれた事も思い出す。JAL嫌いの伯父さんはいつもANAでやって来るのだが、その日は仕事で急遽東京に行く事になり、ANAが取れずに仕方なくJALにしたそうだ。乗っている事自体、嫌で嫌で仕方なかったそうだが、その乗っていた機体がその日の夕刻墜落する123便の機体(機体番号JA8119)だったと言う。確かにウィキペディアを見てみると、当日の朝、羽田〜千歳間を往復している。同様の話しは他でも聞いた事あるので身近な出来事に感じている人は意外と多いのではないだろうか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/日本航空123便墜落事故
さて、青山透子さんの著書「日航123便 墜落の新事実」は、ご自身で取材調査、更には関係者から寄せられた確実な内容を元に淡々と事実を積み重ねた内容で、当然ながら事実とかけ離れた公式見解に対して尋常ならぬ怒りを抱いているのは感じたが、何か特定のストーリーに読者の見解を持って行こうとするものではなく、とても好感が持てた。「日本の黒い霧」で目を疑った、火災で焼損した御遺体の状況について、同じ事がこの本にも書かれていた。やはり墜落から救助活動開始までの間に、常識では考えられない事が実際にあった様である。この本を読むだけでも、123便の墜落が事故ではなく事件だという事がわかると思う。取材に協力してくれた当時運輸大臣だった故山下徳夫さん(この方も123便になる直前のJA8119(福岡発羽田行きJAL366便)に搭乗。他にも海外で飛行機事故に遭った事があり、その時の隣の席はJAL123便で機長を務める高浜機長だったとか)の言動を読み解く事がキーになりそう。「機体に迫るオレンジに光る物体」の写真を見せた時のわざとらしい大袈裟なアクションとか。「日本は何でもアメリカの言いなりだからね」とは？ 言いたくても言えない立場だと察して貰うと共に、言葉以外で何かを伝えようと敢えて自分からコンタクトを取って来た様に思えて仕方がない。
森永さんの「書いてはいけない」はAmazonの本ランキングで現在(8月8日時点)でも3位にいるベストセラー本だが、大手新聞では広告掲載拒否、雑誌・TV等では売れているという事だけ紹介されて、内容の紹介は一切なしという事からも業界のタブーにモロ触れまくっているという事が推測出来る。てっきり123便についての本だと思っていたら「ジャニーズ問題」「ザイム真理教」についても書かれていた。本当攻めている。123便が何故墜落したかについては自分は森永さんとは少し違う見方をしているが、当事者が証言してくれない限り真相は解明出来ないのであまり触れないでおく。ただ、この本が本当に凄いと思うのは「123便墜落事件の後、戦後40年かけて築き上げた日本の主権が音を立てて崩れ落ちていくことになる」と断定している点。これはホント仰る通りと思う。失われた40年の始まり。123便墜落事件による外圧と、ザイム真理教の「消費税(日本弱体化装置)」による内部からの崩壊侵食が今の日本を形作っていると思う。
自分の中で1980年代から記憶や頭にある関連しそうな項目を列挙すると
・スターウォーズ計画
・JAL123便墜落
・プラザ合意
・バブル期到来→崩壊
・ウォルフォウィッツ・ドクトリン
・阪神・淡路大震災
・911
・リーマン・ショック
・311
・HAARP
こんな感じだろうか。他にもまだありそうだが、どれがどう関連すると考えているのかは触れないでおく。
言いたいのは先進国と言われる国々で起きる事はあらゆる事が相似形で、�々餡箸蝋駝韻紡个景慎い捻海鬚弔���国の権力者は自己の利益と保身の為なら国民の命など何も気にしない、の2点が共通しているという事。�，六妬�ないとして�△呂匹鵑瞥�由があろうと許してはいけない事だと思う。最近で言うと例のワク◯ンがこれに当たると思う。日本では10月からレ◯◯◯ンが始まるそうで世界中が大注目だとか。🙊が高いからって日本人で◯験するのヤメてくれ。それは兎も角、123便で犠牲になった520名の方々の供養には、やはり真相究明が必須だと思えて仕方がない。
フライトレコーダーもボイスレコーダーも完全公開されない日本では所詮無理な話しなのかもしれない。知ってる限りでは終戦直後から最近に至るまで、国の権力者に都合の悪い公文書は破棄隠滅・改竄・隠蔽(所謂、海苔弁に)されて来た。今となっては特定機密保護法で何でもありだ。正に「日本の黒い霧」。1人1人が自分の目で本なり動画なりを見て読んで、実際に何があったのか考えて欲しいと願うばかりである。山に登る人なら、高度7000m(先日K2で2人が滑落した高度とほぼ一緒)で突如圧力隔壁が破壊したらどうなるか、少しは想像出来るのではないだろうか。酸素マスクなしで過ごせていたのなら、圧力隔壁の破損はなかったのでは？破損していたとすれば、高度は7000mもなかったのでは？ 頭の悪い自分には理解出来ない事ばかり。そんな自分だが、今年も8月12日は520名の亡くなった方々に対して手を合わせたいと思う👏
画像1 青山透子さんの本の帯を見たら森永さんがコメントしていた。本当に昔からこだわっていた事がわかる。
画像2 「書いてはいけない」背表紙側。
画像3 番外編。「ザイム真理教」と「オウム事件」を追った「A3」。オウム真理教も報道されているイメージと実際とでは全然違う。事件後も麻原彰晃を崇拝するのはどうかと思うが、それ以上にマスコミのあり方と、自分を含めマスコミ報道を真に受けていた視聴者側もどうかと思う。マスコミが如何に強烈な洗脳機関か、改めて思い知る一冊だった。
それにしても、自分はあの上九一色村のボロ施設でサリンなんか作れる訳ないだろと直ぐに思ったが、感覚がおかしいのだろうか？ 常識的に考えて製造可能な施設はもっと凄い化学薬品工場みたいな所な筈だと思うのだが。
それと、オウム事件を調べていくと、ある政治家親子が必ず出て来るんだけど…(以下自粛)。
◯公式資料
日本航空123便の御巣鷹山墜落事故調査報告書 概要 | 運輸安全委員会
https://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/detail.php?id=500
日本航空(株)所属 ボーイング 747SR-100型 JA8119 群馬県多野郡上野村 事故調査報告書
https://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/download/bunkatsu.html#5
日本航空123便の御巣鷹山墜落事故に係る航空事故調査報告書についての解説
https://www.mlit.go.jp/jtsb/kaisetsu/nikkou123.html
◯ 日本乗員組合連絡会議による反論文書
日航123便に急減圧はなかった
https://alpajapan.org/information-2/刊行物一覧/日航123便に急減圧はなかった/
No.7 日本航空123便 事故調査報告書の問題点
https://alpajapan.org/no-7-日本航空123便-事故調査報告書の問題点/
No.7補 日本航空123便 事故報告書についての解説に対する日乗連の考え方
https://alpajapan.org/no-7補-日本航空123便-事故報告書についての解説に対す/
◯関連リンク
青山透子公式サイト 日航123便墜落の真相
https://tenku123.hateblo.jp/
日航123便 墜落の真相を明らかにする会
https://jalflight123.wixsite.com/mysite
◯解説動画
日航ジャンボ機 - JAL123便 墜落事故 (飛行跡略図 Ver1.2 & ボイスレコーダー)
※航路は公開資料に記載があるだけで、フライトレコーダーの情報は非公開なので、実際の飛行経路なのか疑問あり。目撃証言との食い違い多数ある模様。
【音声再編集】JAL123 日本航空123便墜落事故 RJTT-RJOO JA8119【機外視点】
※上の動画と音声ほぼ一緒だが、最初の部分が上の動画にはない。ボイスレコーダーも完全公開ではないため、公開された音声も本当に時刻通りのものか疑問に思う。元米軍人の証言内容とも喰い違っている様に思えるので、時刻を誤魔化して編集しているのではと勘繰ってしまう。
【音声再編集】JAL123 日本航空123便墜落事故 RJTT-RJOO JA8119【機内視点】
※この動画に限らないが、ボイスレコーダーものは機長らコックピットにいた3名をはじめ、機内にいた乗務員達も最後まで気丈に自分達の業務を遂行しており、墜落時の衝撃音が聞こえた瞬間、泣けてしまう事が何度かあった。
日航機墜落事故 米軍幻の救出劇 (米軍パイロットの証言)
※森永さんが本の中で書いているニュースステーションの放送は多分これ。小宮さんがめちゃ若い。
話題作の『書いてはいけない』を本人が徹底解説
この他にも解説動画多数あり。最近精力的に動画をupしている此方↓のチャンネルが、よく纏まっていてわかり易いかも。各動画とも「バツイチ/アラフォー/お一人様のポンコツ女」と美人さんなのに自虐ネタで始まるのが面白い。今年の1月2日に起きた羽田空港地上衝突事故からの流れで123便を取り上げているが、反響大きく本人的にもハマった模様。
元CA凛子の「お仕事・生活・人生模様」
https://youtube.com/@lifeandjobofca?si=rx6o_qgh-qH_Ilaj
◯【閲覧注意】日本の黒い霧
※ このリンクまでは大丈夫ですが、その先を閲覧する際は覚悟を持って読んでください。
黒霧123便関連記事ガイド
http://maakata.holy.jp/123guide/
