名作「剱岳 点の記」とはまったく違った人間模様の紡ぎざまに気持ちよく泣けましたなぁ。
それもバックグラウンドとして立山の四季の映像美がデカいスクリーンいっぱいに展開するもんだから圧巻です。
よくもまぁこんな場所で撮ったなぁと感心するシーンもてんこ盛り。
ラストシーンなど詰めの甘さが目に付くシーンがストーリー的には確かにありますが(笑)、山が好きな人ならきっと満足できる作品に仕上がってます。
ともかく、少なからずおれのこれからの行き方にも影響を与えてくれたような気さえします。
http://www.haruseotte.jp/
嬉しかったのが、先週お世話になった雷鳥沢キャンプ場の管理小屋が、山岳警備隊雷鳥平詰所兼診療所として大活躍してるとこ。
古びた木造小屋がい〜ぃ味出してます。
気になったのは日曜の午後なのに客席まばらな上に、ほとんどがご高齢なお客さんだったこと。
これはこの作品の特徴?
それとも今の映画界の現状?