http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141028-00000009-mai-soci
各山麓ではこの1か月、登山届の提出が激増してるそうで、それはそれで良いと思うのです。
登山をする人たちが、登山を「危険の伴うスポーツ」だと認識している証だともいえるから。
ただ、もっと根源的なことも考える必要があるんじゃないかと。
例えばここ最近はずっと、様々な事情で遭難する人が増え続けています。
現状だと、消防・警察のみで遭難救助活動が完結した場合は、捜索救助費用は「実質無料」とされているようですが、果たしてこれでいいんでしょうか?
それって間接的に地域住民が支払う税金に負っているわけで、住民からすれば迷惑以外の何物でもない気がします。
冒頭の考えからすれば、登山届を出さずに遭難する人は山を“ナメて”遭難しているという解釈も可能なわけで、仮にロクな準備も装備もなしに入山した挙句に遭難という結果があるのなら、「救助無料」はオカシイのではないか?と。
登山届が出てない場合、当然ながら捜索活動も大がかりになってしまいます。
極論かも知れないけど、遭難救助された登山者に対し、登山届の有無による料金の有無など、何らかのルールやジャッジやペナルティがあった方が公平なのではないか?とも考えたりもしてます。
「登山届を出しましょう」だけじゃなく、「なんで登山届を出すのか?」っていう、もっと根源的な問題提起が必要なんじゃないのかなぁ、と思う次第です。
皆さんはどう考えますか?

whitepapaさん こんばんは
ほとんどが単独行の私の場合、登山届を出す理由は、遭難した時に、早く発見されるようにするためだと思っています。どこの山へ行ったかすらわからずに長期間行方不明という人がいますが、探す側にとっても一番迷惑千万なことなので、何はともあれ、歩くルートをわかるようにしておくことが大事です。
現地で登山届を出せない場合でも、歩くルートを記入した地図のコピーを家族のもとに置いてくるぐらいの配慮はした方がいいと思います(現地に行った100%の証拠にはなりませんが重要な情報です。)。単身生活者の場合は、ヤマレコで計画作成して知り合いに知らせたり、警察にそのままメールで提出するという方法もあります。
shokunpapaさん、こんにちは。
自分らも二人暮しでいつも夫婦登山なので、必ず登山届けを提出するようにしています。
じゃなきゃ我々がいつどこに行ったのか誰も知らん、ってことになっちゃいますからね。
万一の際の、自分の遭難被害と周囲への迷惑波及を最小限にするためのルールちゅうか配慮みたいなもんだと思ってます。
今はヤマレコとかコンパスとかヤマケイとか便利な登山届け提出ツールもあるんだから、使いこなしたいもんですね。
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