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登りたい山や登った山の「難易度」と「必要体力度」が客観的に明示されているから、自分のスキルや体力がどこいらなのか?ということも客観視できる。
たとえば自分なら、去年登った北穂がD-7グレードで自分の山歴ではもっともハイレベルだったんだと解かるし、北穂でさんざんヤラれたんだから自分自身はD-7グレードではなく本来はC-6くらいが分相応なんだということも理解できる。
と解かれば次に選ぶべき目標とその準備もやりやすくなるってことで。
これは便利だね!
Whitepapaさん こんばんは
長野県が、昨年夏の中央アルプスの遭難事故以降、錚々たるメンバーを集めて検討会をされて、今年の3月末に提言書を出されていますが、その一環で「山グレ」ができたということですね。
ちょっと見させていただきましたが、難易度は確かによくわかります。一方、必要体力度については、日帰りのコースと何日もかかるコースでは、後者の方が全体のルート定数が大きくなって、必要体力度が高いとみなして、数字をつけているようです。
しかし、実際の体力度は、1日に最大でどれだけ動かなければならないかで決まるのではないかと思います。それは、途中の山小屋で何泊するかによっても変わります。早い話、「年寄りの半日仕事」と言われるように、体力のない人が1日あたりのルート定数を抑えれば、長いコースでも疲労を蓄積させずに踏破できる可能性もあります。経験上、3000m近い高山で1日あたりのルート定数が30を超えたら滅茶苦茶きつくなります。長期間の縦走なら1日当たりのルート定数を20前後までに抑えるように計画するなど、山グレの提示とともに併行して啓発していくことも必要に思いました。
shokunpapaさん、こんばんは
「3000m近い高山で1日あたりのルート定数が30を超えたら滅茶苦茶きつくなります。長期間の縦走なら1日当たりのルート定数を20前後までに抑えるように計画するなど、山グレの提示とともに併行して啓発していくことも必要」
なるほど〜、そういう使い方をすればいいんですね、ルート定数って。
そしてその啓発なんですが、これは数値化された負荷量が理解しやすく、各自が自身のリミットを設定する際に非常に便利ですね。
ご指摘にまったく同感です、というか勉強になりました。
ありがとうございます!
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