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張り替えたギターは「S・YAIRI YD-306」、重厚感のある低音ときらびやかな高音が特徴です。そのライブで旧友と演奏する曲は歌伴奏のコード弾きが主なのでこちらのギターにしました。
このS・YAIRIは現行のS・YAIRIとは全く別物で、60年代後半から80年初頭に存在した「矢入楽器製造」の物です。現在国産ギターで有名なK・YAIRI「矢入楽器製作所→ヤイリギター」の創業者の弟さんが始めた会社で、デビュー当初の井上陽水が使用(YD-303)していたことでも知られています。しかし、いわゆるアコギ冬の時代に残念ながら倒産してしまいました。ちなみに、現行のS・YAIRIはその息子さんが監修というかたちで関わっているようです。
話を元に戻してこのYD-306ですが、当然中学生が手にできる代物ではなかったので、大人になってアコギ収集癖が発症した時に購入したものです(笑) ただ旧S・YAIRIはタマ数が少なく、お値段もそこそこでしたので、なかなかゲットすることができませんでした。そして収集癖も鎮静化した頃、たまたまお茶の水の楽器店でこれを見かけ、YD-306にしてはお安い値段だったので、ついに憧れのS・YAIRIを手にすることができました。ただこれは側板裏板の材がローズウッドで、本当はハカランダ物が欲しかったのですが、そうなるとまたお値段がグンと跳ね上がります。何れにしても鳴りはパワフル、購入当時はこれで陽水を弾き語っては悦にひたっておりました(笑)
画象1 朝食は例によってリメイクカレー
画像2 替弦とオレンジオイル
画像 3 新しい弦に張り替えた S・YAIRI YD-306
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