亀の赤ちゃんたち

前回の日記にも書かせて頂いたニホンイシガメの赤ちゃん。
今年は１８匹産まれて、その内３匹が親カメに頭を囓られて
池の中で死んでいて、１匹は弱って死んでしまいました。
自然界の中なら産卵したら親亀とは離れてしまうので
孵化しても親ガメに囓られる事は無いのですが
小さな池では親ガメの餌食になってしまいます。

５月頃から産卵が始まると、毎朝気をつけて池の周りを観察して
産卵した場所を探します。綺麗に埋め戻しされてるので注意して探し
見つけたらその上に金網を置きます。でないと他の亀が穴を掘り返し
卵を食べてしまいます。今年は２ヶ所見つけ損ないました。

一回目の産卵から約１ヶ月程で２回目の産卵をします。
そしてまた１ヶ月程あとに３回目の産卵をします。
３ヶ月程するとある日突然に土の中から出てくるので
毎日、朝夕確認に行き、親ガメから離して水槽に移します。

昨年は２匹の親ガメから３０数匹産まれて３０匹残り
２０匹プラス１０匹が岐阜大学に引き取られました。
今年は今のところ１４匹が元気にしてます。

準絶滅危惧種の貴重なニホンイシガメ。
もしもの為に、また大学に半分が行きます。

コメント

tete

RE: 亀の赤ちゃんたち
k28611mさんこんばんは

ニホンイシガメの知らなかった生態…なるほどです
３回も産卵するのですね！
k28611mさんの愛情がとても感じられました♪
素敵です〜(*´∇｀*)

準絶滅危惧種のニホンイシガメ、どうか少しずつでも増えます様願ってます。。。。･*。・

k28611m

亀の赤ちゃんたち
おはようございます。
いつも温かいメッセージありがとうございます。

私も初めは何も知らず、ただ長生きしてくれる
生き物として、また、近くに生息してて捕獲でき
飼い始めただけで、まさかこれほど毎年産卵、
それも３回もするとは思いもしなかったです。

近い将来、純粋種がいなくなると聞いた時に、
初めて責任を感じました。
来年には近くの幼稚園が保護の為に園内に柵付きの
池を作ってくれます。
大学の教授の話しだと、保護イコール乱獲を防ぐ！
だそうです。
何処何処で保護をしてる、てな事が知れると、
その近くには必ずまだ居るはずと、
全国からマニアが捕獲、乱獲して行くそうです。
幼稚園ならまず侵入者を防ぐ事が出来るでしょうからね。