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沖縄でトレッキング的なのをできるところないかなぁと探していたら見つけました。
これまで全然存じあげなかったんですけどね。
２億年前（古生代）の石灰岩が長い歳月をかけて雨水などにより侵食されてできた地形だそうで、
世界最北端の熱帯カルスト地形なのだそうですよ。
他に調べてみると、
琉球建国の神様であるアマミキヨが最初に降り立った場所で、
大石林山自体がパワースポットなのだそうでございます。
ふぅ〜ん。。
ようするに、珍しくてありがたい場所なのですね。
奥から那覇まで南下する途中だし、行ってみるべと向かいました。
サンダルでも歩けるくらい散策路が整備されていて、
観光地の喧騒を逃れて散歩するには最適。
夏は暑そうですけど。
熱帯植物があふれるジャングルと様々な形の石灰岩、
ソテツの大群落にとてつもなく大きなガジュマルなどなど。
一瞬ここがどこなのかわからなくなります。
ほんとに、テーマパークのようです。
大石林山を後にして、沖縄本島の最北端である辺戸(へど)岬へ。
この時のお天気が、んも、文句なし。
振り返ると大石林山のぎざぎざが見え、
視線を海の方に向けると、
水平線の上にうっすらりんと浮かぶ与論島まで見通せました。
この後、今回の旅の目的の一つ、
「比地大滝でマイナスイオンを浴びる」ために向かう途中、
道の駅「ゆいゆい国頭」で「比地大滝close」の案内が
あぅぅ。ショック。
昨年の台風で遊歩道が損壊し、修理に時間がかかっている様子。
沖縄に来る前に調べた時には4月1日からopenできそうと書いてあったんだけどな〜。
仕方ないです。次回の目標です。
それならばと一度行ってみたかった古宇利(こうり)島へ。
でも、このころから雲が厚くなって、ぱらっと雨が降ったりやんだり。
CMなどでも使われたことのある、
真っ青な海の上をまっすぐに伸びる古宇利大橋が有名ですが、
何せお天気が今一つで、残念ながら胸に迫るものはなかったな〜。
お目当てのカフェもお休みだったし、
くるりと島を1周してさっくり帰るか。
でも、せっかく来たのだしと橋の近くにあるカフェで昼食をとることに。
昼食と呼ぶにはあまりに遅い時間帯だったのでお客は私だけ。
すると、お店のご主人が「古宇利島ははじめてですか〜？」と話しかけてきました。
「忙しいとあんまり案内できないんだけどね」と、
古宇利島の見所を教えて下さったのでございます。
ふぉ〜。最初に聞いておけばよかった。
でも、今のこの時間、ここに来たから聞けたというのもあるし。
ご縁です。これも。
そもそも、古宇利島は島が丸ごとパワースポットなのだそうです。
なんだか、そこらじゅうパワースポットのようです。沖縄って。
古宇利島には日本版アダムとイブとでもいうような伝説があるそうなぁ〜。
なので、別名恋島(くいじま)(/ｰ＼*) ｲﾔﾝ♪
詳しくはウィキペディア。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E5%AE%87%E5%88%A9%E5%B3%B6
ここを目的に古宇利島に訪れる人もいるのだという「ビジュルメー」。
子宝祈願とか、縁結びとかにご利益がある場所だそうです。
女性の幸せをつかさどる神様で、男子禁制。
ご神体の珊瑚の岩の前まで近づけるのは女性のみ。
男性はその手前にある大木のあたりで待機します。
教えてもらわなければ絶対にわからないですなぁ。
ここにはとある皇族も訪れたそうです。
その後お生まれになった親王は…。
あは。。
信じる者は、ってやつですかね。
といいつつ、結構念入りに、かつ誠心誠意ご祈願しましたよ。
そこから時計周りに車を走らせ、ひょいと脇道へ入っていくと、
みごとなビーチにたどり着きます。
トケイ浜といいます。
ミュージシャンのPVにも使われたことがあるそうです。
この時になって天気が回復。
やっぱり、沖縄は青い空と海があってこそだなっす。
にしても、この浜にはゴミが大杉。
ハングルや、台湾だか大陸だかわからないけど中国語の書いてあるゴミ。
でも、やっぱり一番多いのは日本語のパッケージのゴミ。
あ〜やだやだ。。と思いつつも、一つも拾わずに立ち去ってしまった私も同罪であります。
海も山も同じ。残していいのは足跡だけにしていきたいですね。
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