土曜日の午後7時半頃からBSプレミアムにて、毎回不定期で放送される番組のようだ。
昨夜の内容はブータンと中国の国境にそびえる「チョモラリ」というヒマラヤ山脈の山の成り立ちについて紹介していた。
この「チョモラリ」という名称は「女神の聖山」という意味らしい。
標高は7,326mあり、その東側に「チョモラリ2」、更に東隣には「ジチュ・ダケ」と呼ばれる高山もある。
ブータンでは聖山として崇められており、登頂はできないようである。
TVでは南壁側からアプローチして約4,000m付近のベースキャンプまで進み、その後約5,000m付近のチョモラリ撮影ポイントまで更に進んで、その美景をカメラに収めている。
美しい山である。。。。
こんな風に美しい山の姿を見るといつも「登ってみたい… 」と感じるが、二重の意味で「登れない山」なのだ…とも思う。。。
世界最高峰の山でも登山者が増えると何故か「登りたい!」と思う気持ちが薄れていく。
やはりどんなに美しい場でも「人間」という野獣が入る事により、ことごとく汚染されていくからそんな欲求も減少するのだろうか…。
ブータンでは国を挙げて入山規制を敷き、固くないに聖域を守っている。 金ではなく自然遺産を大切にする国なのだと深く感じた。
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