ヤマレコを使う前の事なのでその時の山行記録はバドミントン用ブログに記載していました。
登山関連はできるだけ専用サイトに整理しようと今回その遭難部分だけをこちらへ備忘録として転記しました。
【山行の概要】
・決行日:2014年3月22日(土)日帰り
・山域・ルート:恵那山 前宮ルート(往復)
・持参資料:地理院図(必要部分切り出しプリント)
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スタート地点である恵那神社駐車場に到着したのは夜中の2:00頃でした。
少し仮眠した後4:30頃にスタートし、正ヶ根沢を徒渉してまずは空峠(八右衛門の頭)目指して進みます。
途中、対東沢という沢を渡るのですが、まだ暗くていつ通過したのか判りません。
そのうち徐々に空が明るくなりはじめ、中の小屋跡(1550m)に到着した頃には太陽高度も相当高くなり、爽やかな日差しを放っていました。
残雪量も5〜10cm程度と深くなってきましたので、ここからアイゼンを着装して登ります。
今までは樹林帯の中でしたが、中の小屋跡を過ぎると樹林が少なくなり開けてきます。
1600mを過ぎると更に明るくツルリンとした尾根になり開放感が素晴らしく気持ちいいです(^O^)
10:15空峠(八右衛門の頭)に到着です。
ここは1801mの小ピークにあたり、北側を回り込むように主稜線が続いて恵那山へと繋がっています。
毎度の事ながら読みが判らない万年初心者のため「陰陽師読み」で勝手に[うつとうげ(やえもんのかしら)]…と読んでいます(^^;)
正解は[そらとうげ(はちえもんのあたま)]かもね…(-_-;)
10:30物見の松という細尾根に到達しました。
ここは北西側がスッパリ切れ落ちた細尾根だった記憶があります。
残雪があるので雪下は不明ですが、足元にはハイマツが占拠していたように記憶しています。
正面には雪をまとった御嶽山がデェ〜〜んと映り込みます。その左右には中央アルプスの連山と北アルプスも遠望できます。
物見の松を過ぎると閑散とした松の樹林となり、2010mの空八丁(うつはっちょう?)まで進むと大きく広い尾根へと変わっていきます。
12:00頃たぶん2070m〜2080m付近の平地に到着しました。
なぜ「たぶん」なのか説明すると、いつも山行時に携帯するプロトレックを自宅に忘れてきたため、地理院図からの読図で読み取ったアバウトな場所だからです。
当時は素肌に装飾品などを装着するのがイヤで腕時計も使わない時は装着しませんでした。。。
結局それが仇(あだ)となったため、このプチ遭難以降は常時装着するようになりました。(-_-;)
またいつから運用開始したか不明ですが松本圭司氏が作成された「DIY GPS」というスマホアプリも使うようになりました。
今は「DIY GPS」の後継アプリである「geographica(ジオグラフィカ)」を愛用しています。
さて本題に戻り… スタート時に「今日の行程は12:00まで」と決めていましたので、ここが終着点となります。
早速適当な場所に銀マットを拡げお弁当タイムです♪♫(^^)
ガスストーブをセットし、お湯を沸かしてカップ麺も食べます。
今回は日帰り山行ですが一部冬山装備もあり荷物が重くなるのでやむなくおやつやジュースは断念しました(泣)
その代わりバナナとチーズは持参しています。
昼食を終えコーヒーを飲んで再出発までのんびりします。
今日は風も穏やかで空はまっ青な快晴。 ホントに最高な登山日和デス!(^_^)v
12:45頃、荷物も詰め終えいよいよ帰路へつきます。
これから遭難へと落ちていくこともつゆしらず…(汗)
・過去にプチ遭難した件(その2)へ続く…
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