歳を重ね老齢の域に入るとある日突然の変化に遭遇・困惑することがあります。正確には、徐々に変化していたのだが、本人がそれに気が付いていなかっただけかもしれません。そんなあれこれを日記として記しておきたいと思います。
今回は脛の痛みとその対処方法について
昨年12月に新・青春18きっぷで旅していた最中の4日目の静岡県のびく石訪れたときに無事歩き終える直前で、左足の脛に痛みを感じ、ついには歩くのが困難になりました。這う這うの体で予定のバス停に到着しました。当時は宿泊でも日帰りでも湿布薬は持ち歩いていたので、宿に着いたのち湯に長い時間浸かり、脛のコリをほぐした後湿布薬を貼って就寝すると翌朝は良化した感じでした。この日は五日目の最終日で、「あと一日なんとかなれば」という気でスタートしましたが、やはり行程約10ｋｍを過ぎると同じ個所が痛み始めてきました。その後かばいつつ何とか予定のルートを歩き通して帰宅しました。その後。数週間同じ状態が続き長距離は歩けない脚になってしまいました。ん〜これは参った・困ったぞ！
そんなある日思いついたのが、サロメチールでした。これが効き目抜群でしたね！まずは山・ウォーキングに臨む前夜に患部に塗擦する（用法を見ると「塗布」ではなく「塗擦」です。塗擦という単語を初めて知りました）。そして当日の朝出かける前にも塗擦する。これでうそのように復活できました。もうサロメチール様様です。そしてクールダウンの意味も込めて歩き終えて風呂・温泉に入った後にまた塗擦。
実はその後考えると予兆はあったように思います。その半年くらい前から長距離歩いた後に痛みではなく脛に違和感がありました。その時は「歩くフォームが崩れてきたのかな？」と思っていました。原因が何かは医者にもかかっていないので不明ですが、老化が原因の一つであることは、ほぼ間違いないように感じています。
それから半年以上経過した今も長距離の山行・ウォーキングの際には、サロメチール塗擦のルーティンを続けています。サロメチール以外の薬品も数多あるのでしょうが、私の年代はやはりサロメチールかなと・・未だにチューブはプラ材が多い中金属ですし、何より白い薬剤が塗擦を繰り返す間に無色になって行く・・これこそまさに塗擦かと・・
もしも皆さんが山に向かう電車・バスの中でサロメチールのにおいを感じられたら、私が同乗しているかもしれません。悪しからず、ご容赦のほど何卒よろしくお願いいたします。
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