二回目の今回は、腹が出たこと・腹が減らないこととその対処法について
前日記�，砲弔鼎�昨年12月の新・青春18きっぷで旅していた最中に端を発したことです。初日六甲山縦走路の一部を訪れた後、大阪へ戻り和歌山の橋本駅に移動して、夕方徒歩で九度山駅近くの宿に向かいました。宿周辺に食料買い込める店がなさそうなので、九度山駅かなり手前のコンビニで夕食とアルコール類を調達しました。
宿に着き、すぐに風呂に入って、待望の食事とアルコールタイムです。食料は過去同様の量で、この日特に多かった訳ではありません。しかし途中で、それまでよりも早く満腹感が訪れました。「ん？」とは思ったものの一応全部平らげて就寝しました。翌朝起床したときにそれまでと違っていたのは、朝になっても満腹感が残っていたことでした。満腹感抱えながらもそれまでと同じく朝食とって出発しました。
この日は極楽橋駅からスタートし、高野三山経て橋本駅まで約35ｋｍ歩きましたが、途中食料補給必要ありませんでした。腹減った感が訪れなかったのです。
上述の山旅から戻ってからも山やウォーキング中、もしくはゴール後も腹減った感がない状況は続きました。当初は前回の日記で書いた「脛の痛みによる歩行距離減少によるもの」と考えておりましたが、脚が復活してからも同じ状況が続きました。ただし行動途中でハンガーノックになるとまずいので、空腹感無くても食料補給はしました。
その時はこれまた「老化現象の一つなんだろうなぁ〜」と漠然に考えておりました。腹減った感が無いのは、普段の食事がカロリー摂取過多なのかもしれないと思い食事内容を変更しました。従来に比較して野菜多め、納豆・豆腐などの植物性たんぱく質は増やしたものの、肉類を代表とする動物性たんぱく質は極少としました。しかしその後も腹減らない感は続き、さらには正月を経て腹回りがここ50年で最大になってしまいました。おそらく脂肪が増加したのだと思います。その時はいわゆる「正月太り」でしばらくすればもとに戻るさと高をくくっていましたが、厄介なことに山行してもウォーキングしても腹回りが細くなることはありませんでした。そんな状況が2月末ぐらいまで続き「ん〜 一難去ってまた一難だぞ」と・・・
山行ならびにウォーキングでエネルギーは使っているはず、でも腹回りの脂肪は減らない、ということは筋肉がエネルギーとして使われているのかな？おそらく脂肪よりもエネルギー変換容易なのではないか？という仮説にいたりました。思い当たることの一つとしてウィークデーはほぼ毎日筋トレとストレッチを励行してますが、腕立てにしろ、腹筋にしろ、以前と同じ回数をこなすのがきつくなってました。これも老齢化によるものと考えておりましたが、もしかしたら腹減らないこと・腹出てきたこと、さらには食事の変更とも関連性があるのかもしれないという思いにいたりました。ネットでも調べてみたものの「これだ！」というような情報・回答には巡り合えませんでした。ただし、どうやら老齢化すると動物性たんぱく質の摂取が重要だという情報が散見されました。
そこで3月頭から食事内容を再度見直しました。思い切って動物性たんぱく質を含んだ食材を（自分としては大幅に）増やしました。具体的には肉もしくは魚（素材150ｇ前後）料理を一品増やしてみました。ちなみに肉は「豚」、魚は「さば」が主です。その後2か月程度は自覚できる変化は訪れませんでしたが、ここ数か月で、順にまず筋トレで以前と同じ回数問題なく耐えられるように戻り、その後「腹減らない」が若干改善され、ついには腹回りも従来サイズに戻りました。
たまたまの結果で、すべての事象にまったく関連性はないのかもしれませんが、加齢に伴い動物性たんぱく質摂取が重要というのは自分にとっては確かなように思います。本当は朝食で十分補給できるのが良いということはわかっているのですが、そこはまだ改善できておらず、夕食主体のままとなってます。
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